[2006竹富島レポート]

9/1(金)
隣の客人が起きたため、5:30頃起きたらめっちゃションベンしたかった。
トイレは一旦外へ出て、中庭の方へ行かねばならない。
面倒なので起きなかったことにしてまた寝る。
7:00正しく起床。
7:30メシ。


朝メシはほぼこんな感じです。
-Sony T10-

朝は目玉焼き、SPAMチックなもの等シンプルである。
なんかみそ汁がうまいな。

9:00頃?
有名なコンドイビーチへ。
遠浅というか、超遠浅。


白い砂浜
-Sony T10-

西表(でかい)、小浜、もちろん石垣など他の島が見えます。
-Sony T10-

キレイはキレイなんだけど、海底に左右されるのか、この色ってどうしてもプールを思い起こさせるんだよね。
浜から海、進むとまた白砂ゾーンがポツンと浮かんでおり、という感じ。
天気は曇りだったが、撮影に大忙し(何しに来てんだ!?)
あ、勝手に命名したけどナマコゾーンもお約束であります。


ちっちゃい魚がいます。
-Sony T10-

ビーチを背に入り口(?)
-Sony T10-


かなりのんびりし、ネット情報で仕入れた「竹の子」で八重山そば500円。


スープがうまいんすよ。
-Sony T10-

外でも食えます。
-Sony T10-

つーかここ繁盛しすぎ。
表で名前書いて待ってたりするくらい。
店の中ではカップルと相席でした。
業界の人も結構来るらしく、色紙いっぱい。
浅野忠信がサインというより、まったく原型が崩れていない名前まんまでおもろかった。宮本亜門とか、故きんさん、故ぎんさん105歳時の手形とか。
味は、うまかったですよ。
でものちに、そばばっかはつらいという思いに打ちひしがれていくこととなる。

その帰りウロチョロしてたら、これまたネット情報で人気の「たきどぅん」発見!!
すぐ売り切れるというサーターアンダーギー残り1ヶ見事ゲット!!


アイスクリーム食いたかったんだな、ここの。
-Sony T10-

食ったことある?
-Sony T10-

ポーポー残り1ヶは前の人が購入。
運がいい!あの本(帆帆子)の通りだ!
おばちゃんも情報通り、気さくでニコニコしてて最高。
しかも時間は12:00頃。
ふだんは間違いなく売り切れている時間らしい。
この日島の104歳のおばあちゃんの葬式で途中閉めていたので、たまたま残っていたらしい。
初サーターアンダーギーだったが、のちに石垣の市場で買ったもの(那覇とかの空港の保存料が入ったようなのでなく、手作り感満載なのだけど)とかと比べると、 やはりうまいってことが立証(あくまでオレ舌検証)される。
外からモノが見えるが、店が閉まってて買えない客が結構いたとおばちゃんが言ってた。
380円。緑茶(缶)をサービスでもらう。

「ポーポーはまだしも、サーターアンダーギーは1日1回しか大変で作れない、うちのは紅芋入ってるから他よりおいしいよ」

とのこと。

一旦松竹へ戻る12:30。
午後は星砂の浜と呼ばれるカイジ浜へ(あ、すべてチャリ移動ね)


ここは日陰がある!
-Vodafone 702NK-

猫が結構います。
-Sony T10-

星砂って言っても、そこにある見本で初めてみたが、なんたって小さいよ。
最初は星砂を探す気などさらさらなかったが(今はもうほとんどない、みたいにネットかどこかで書かれてた気がしたし)周りで「あった!」とか言ってるんで、 つられて探す。
しかしなかなかない。
1時間くらい意地になって探し、ようやくちい〜〜〜〜〜〜〜さなやつを発見。
満足して帰る。
西桟橋経由。
やっぱり西桟橋は昨日は行ってないや。
空がどんよりだが、さすがにこの眺めは圧巻。
360°パノラマである。


映画「ニライカナイからの手紙」でポストがあったところ。
-Sony T10-

病気だな。同じ風景を違うカメラで...
-Vodafone 702NK-


逆から見るとこう。桟橋にはカニがいます。
-Vodafone 702NK-

郵便局等々ぐるっと回って松竹へ戻る15:00。
竹富の道は今日はチャリで移動しているが、同じ景色が多くて、なかなか 覚えない。いちいち地図見るのも野暮と思い、地図持ち歩いてないってのもあるが。


集落は大概こんな白砂の道。
-Sony T10-

一部まとめてみました(笑)
-Sony T10-

話前後するが、松竹荘に戻り、サーターアンダーギーを食した。

今度は他の有名ビーチと真逆、遊泳禁止のアイヤル浜へ。
かなりドコドコな道をチャリでこれまた延々。
いきなり割とひざくらいまで深さがある。


どの浜にももれなく出演のやどかりくん
-Sony T10-

キレイではあるが、ちょいと集落からは遠いし、日陰がないんでのんびりできる 場所候補としては一次面接で落選といったところか。

その足で再度真逆のコンドイへ。

途中「なごみの塔」に行き着いたんで登ってみる。
ウワサ通りの急傾斜。
女性はきついんじゃ??


観光ガイドなどでお馴染みの。赤煉瓦。
-Sony T10-

塔の上から急傾斜の階段
-Canon EOS55-

その足でコンドイへ。
17:00頃。
人も少なく、いい感じ。
女の子2人が今頃(?)来て泳いでいる声になごむ。反響すんだよね。
「ナマコ!ナマコ!」
外側をおそらく地元のやせた黒いじいさんがクロールでゆっくりのんびり泳ぎ始めた。
癒される光景。
ビーチ(白砂)で寝っ転がる。
日も落ち、すごくいい。
この時間のビーチ最高かも。

18:00から夕メシなので急いで帰る。
夕メシは豚カツみたいなもの、刺身(昨夜と同じ)、もずく(昨夜と同じ)、ゴーヤとタコの和えたやつ(甘めでうまい)、魚(白身)の入ったみそ汁(うまい!!)


毎回刺身があったなあ。
-Sony T10-

灯りのついている真ん中の部屋に泊まっていて、正面から直接部屋へあがります。襖隔てて両隣に部屋があります。
-Vodafone 702NK-

食後すぐ夕陽を見に、西桟橋へ。
松竹のかあさんが「雲が厚いから今日も無理だ」、と言っていたがその通りだった。
でも、1つ、また1つとでかめの星が現れ(時間の経過で飛び込んでくるんで現れるという感覚に間違いない)計5個くらい見えたんだが、5個じゃいかんな(笑)
人の話す声(決して耳障りじゃないやつ)、波の音だけで、月明かりもほどほどで、 しかも涼しく、すこぶる気持ちいい!
大の字で寝てました。
寒くなってきたので退却。
持参の懐中電灯あってよかった。
ただの暗闇しか島には残ってませんでした。


冗談じゃなくこんな感じ。
-Sony T10-

Orion飲みながら、日記書く。

後で聞いたが、宿にある自販機でOrion買った時、ゆんたく誘おうと思ったらしいと。
僕の泊まっている部屋は庭に面して、出入りする。(計3部屋)
で、中庭を挟んで両サイドの部屋(計6部屋)は中庭から出入りする。
なので、奥の6部屋の人は自然にそこに集まりやすいんだが(特に部屋が禁煙なので、オレなんかは間違いなく、そこでタバコ吸ってるだろうし)、表の部屋だと、トイレ、シャワー、洗濯とか用事以外で、そこに顔を出すのはとかく不自然なのである。
ま、オレも1人だし、はじめは人見知りもするしさ。

そんなわけで、この日は部屋で本読んで寝たかな。
おそらくこの頃旅用に買った2冊目「夢に日付を! ~夢実現の手帳術~/渡邉 美樹 著
を読んでいたと思われる。
この著者は和民グループの社長。
やってきたことはすごいです。
しかし、言ってることはわからんでもないが、帆帆子の本読んだ後だと、とても人間らしくない、自分が機械(マシン)と化さないと何も実現できないんじゃないか、みたいな気にさせられ、ちょっとだけ気分萎える(笑)
いや、わからんでもないのよ。
夢実現って誰もができることじゃないだろうし、生半可な態度で臨んじゃいかんてのは分かるんだけど。

例えば、この方社員全員にバースデーカードを送る、という。ディズニーの社長とかもやってる(た?)し、とてもいいことだと思う。

しかし、内容はこうだ。

誕生日のメッセージは社員にも書くので、かなりの量になるのですが、作業をまとめることで効率化できますから.....
(中略)
ほとんどの経営者が「社員の誕生日にカードを送るのはよいことだ」と考えていると思います。だったらなぜ実行に移さないのでしょうか。それはルーティンワーク化していないことが問題なのです。


「思いやり」「真心」とか出てきますが、う〜ん、少なくともオレはこの人には付いていきたくないかな(笑)
このあと読むディズニー本のオリエンタルランド初代社長の方がよっぽど人間らしく、かつ成功した指導者だと...思うわけです。

また、こんなことも。

本部幹部社員が40度のインフルエンザとかで倒れた、と。もちろん最善の策はじっくり休養してベストな状態に早く戻すこと。だから休養を認めた。
でも本気でこの方は怒ったと。なにに?

1日1本しか電話が入らなかったことに。
体を休めるのはいいが、心まで休めてはダメだ。命取りだ。


ということです。

ま、凡人の僕からすると「はぁ???」という感じなわけです。

本自体を否定するわけじゃないです。
例えば、仕事と仕事以外の時間があるとする。仕事以外の時間の楽しみのために仕事というものがあるとするとそれはとても寂しいことだ、とか。
もちろん同意しますよ。

そうそう、ヤモリの鳴き声は小鳥のさえずりのようです。
夜行性のヤモリは毎夜宿の母屋の窓に数匹へばりついてます。
鳴き声聞いたのは初めてかも。
キュルルルキュルルー、つー感じで音高いよ。


夜の街灯加減もいちいち好みっす。
-Sony T10-

もう曜日の感覚はありません。
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