2000|12|31
半額半額とけたたましい小さなスーパー。
スーパーっつーかちょっと大きい八百屋というか。
どっちでもいいけど、必死(必ず死ぬと書いて必死っつーのはどんな語源だ?)。
タイムサービスだよ、あと45分!とか言われると 残ってもあれだし最後まで半額でいくかとなったとしても 足が向いちゃうもんよ。人間悲しいかな。悲しくないけど。
春菊、三つ葉、餅(この時期にすでに餅買ってる自分にとまどいと感激の二重奏)、 しいたけ、みかん、人参を買って1,100いくらのとこを500いくら円。
これが安いのか特別安いわけじゃないのか、さっぱり分かりません。
みんなしっかり帰省してますね。
毎年ボクはこの時期曲作りに必死になってたのですが、周知の通り2000秋〜冬(さっきまでって 感じか)の怒濤の眠れぬ日々のためにごゆっくりなさっておられる次第でございます。
ま、人並みにゆるゆるな正月でも味わってみようかなと思ったり思わなかったり、 そんなこんなであと4時間ですね。それはLomo-MLの終わりも同じわけで。
と書くと妙に感傷的っぽいのだが、ゆっくり振り返る時間がなかったので なんともそういう気持ちにはなりません。
ただただ流れてゆくのでしょう。
ま、背中合わせのhelloでいきましょうぜと優等生っぽく占めてみましょか。

今、RealPlayer8をダウンロードしてます。約7MB。
一応内蔵56Kモデムだけど、昔はこんくらいのでかさだとテレホタイムに夜中始めて 朝までつなぎっぱなしで落とすとかだったけど、結構早いもんだよね。
なんでコレダウンロードしてるか、もし間に合ったらココにまた書きにきます。

んじゃ、抱負もクソもないけどみんながんばれよー

つーか持ってたEncoderだと音しかエンコードできねーよーうきーーと ばかり衝動買いしましたReal Producer Plus。
たけえ、$149だってさ。しかもSubscriptionとかで$65くらい 余計についてんだが解明するのが面倒なので即クレジット入れてしまった。
アップデートしたら教えてくれて1年くらいこれで大丈夫ってくらいのオチとみたが つーか強制的にリストにあったことでお怒り気味のボク。
ダウンロード約10MB。これで20,000円かよ。使うんかな心配。
30日試用版とかあれば一番いいのになぁ、ってLinux業界に身を置くものとしては なにげに思うのであった。


2000|12|30
ハローハロー。
みんな元気に慰めてるかい。

さて、はやいものでもう今年も、つーか今世紀も終わるんだね。
って書いたところでインターネット日記人の95%が書いてるであろうなので 敢えてかきゃしませんが(かいとるがな)、ま、終わり。終わり。
いろいろ終わります。
もちろん終わりははじまりなので実際終わりなーんてのはなかったりしてね。

12/27(水)TokyoLomoHeads最後のイベントが行われました。
ずいぶん前から12月はやってねと言われていたSaturdayNightShow(Lomoのイベントでも個人展であり、1度だけ行われるもの)も事実上最後になって、なんだかうますぎる話でちょっと申し訳ないって気がします。
いやまじで。
っつっても当初から決まってたんで、まいっか。オレの意図じゃないしな。
で、Red Pop Accidents! Show -hello-と名付けた今回の個人展のために これはいつだっけな、買いました。G4。
って下みたら書いてた。わかんないやもう時間の感覚が。
60GBのほとんどをこのhelloに使いました。
いやいやムービーってコワイのな。
1テラくらい欲しいわ。
構成は10分程度のムービー、10分程度のスライド、10分程度のムービーという感じ。
ムービーの終わりとスライドの始まりが1つの(自分内だけだけど)山だったんだけど、 リハあまりできなかったわりに本番のタイミングが一番よくて実はびびった。
みんな楽しんでくれたのかな。
「よかった」ってあんまり聞かなかったけど「おもしろかった」ってのはよくきいた。
どっちがいいのか青二才なのでよくわかんないけどおもしろかったならいいのかな。
いいのだ。
自分の若かりし頃(つーか一桁時代)の8mmやハワイいったときのや、 通勤で渋谷からバイクで家へ帰る映像、ライブ映像、名古屋の悪友たちなどの いわゆるmy movieに加え、 スキな映画のあるシーンやカメラ絡み、等々ミックスしたものでした。
感想きくと「久保くんくさーい」(実際は久保くんとは言われてないがあえて) と結構言われたんだが、なにがどう久保くんくさいのか自分ではよくわからない。
でもやってよかった。大変だったけど。
駿河台ホテルプロジェクト〜50DaysSleepless〜helloと静止なく走り続け、 平均睡眠時間わかんないけど3〜4時間で会社行ってたことが多かったなぁ。
正直、生涯最も疲れた時期だったかも。
でもやっと終わりました。
もちろん犠牲にしたことも多い。
ダンスは何ヶ月もいってない(6万はチャリティだな)
曲も作ってない(つーか音楽活動の一切を停止してたもんな)。
家賃更新なのに契約書送ってない(つーかアンテナつけろや大家)
年賀状書いてない(これはいつもだ)
掃除するわけもない(今日したよ!←声高かい)
夏物しまってない(あ、これもいつもか)
穴があいてる靴下はいてた!(捨てろや)
バイクの手袋は買ったよ!(じゃ、いちいちマイナスんとこに書くな)
仕事はだましだましやったよ!(ホントやばかったね)
と、まぁそんなこんなですよ人生。

これでいいのかと自問自答する暇はなかったが、これでよかったのでしょう。
LomoHeadsも終わり、Lomo-MLも終わり(昨日アナウンスしました)、世紀も終わり(世界大戦経験してないので実感ないので後付で無理矢理盛り上げな感じだが)、とまぁ、なんも変わらないにしても特別な年だったな、とは思う。
さっきG3に残ってた128MBメモリをG4に差したよ。計768MB。わーお。
いらないムービーとか消したけど空き60GB中10Gくらいしかないな。
これ思い切ってガンガン消してくしかないんだろうね。
バックアップとりようないもんな。DVD-RAM付きのG4/500か迷ったけどDVD-RAMの規格がまだ まちまちでってことでやめたし。

今日12時間寝ました。

昼3時ごろ起きたんだけどちょっとびっくりした。
12時間って忙しくなる前でもそんなに寝てなかったし。
寝過ぎで10時間くらいだったからさ。
かくしてボクの廃人寸前の90日間は幕を閉じたのでした。
hello見てくれた人たち、ありがとう!
そしていろいろ協力してくれた大森さん、ミカちゃんはじめTokyoLomoHeadsのみんなに 感謝。
そして世界中のLomoを愛する人々、Lomoを嫌う人々に感謝。
いつかまたどこかで会いましょう。

って終わると記録的に弱いので卑怯な手を使うことに。
Lomo-MLに投げた大森さんの言葉をそのまま使っちゃえ。

久保和広はロモメーリングリストの悪名高い管理人、 ミュージシャン、ウェブデザイナー、TurboLinuxのマーケティングマン、 女好き、アタック好き、お調子もの、寝ないやつ、など様々な顔を持ちます。

僕にとっては、「特別」な写真を見せてくれる「特別」な1人です。
5時の下校のアナウンスが聞こえても、全然、帰らないで、夕方の校庭で サッカーしてるガキ、彼はそんなイメージです。
女のコと一緒に帰る会話の楽しい男の子ばかり人気がある世の中で、 、もしかしたら学校に1人だけ、彼のことを見てる女の子がいたりします。
でも、全然気づかないで夢中で遊んでるガキ、それが彼のイメージです。
彼のガキぶりはSuruigadaiHotelProjectのレポートでも窺い知ることができます。
ココ→http://www.edit.ne.jp/~cuttle/tokyolomoheadsII/
ほんとこんなん彼以外に誰がやる!?彼にとってインターネットは放課後の校庭 だ!

今世紀の最後、TokyoLomoHeadsの最後、
是非とも多くの方に12月27日を体験していただきたいです。


昨日、SaturdayNightShow007として上映された久保和広展Helloと その後のパーティをもってTokyoLomoHeadsの2000年が全て終了しました。

久保和広展は、約20分のビデオの間に約10分のスライドを挟んだ30分構成で上映 されました。
全ての写真撮影、ビデオ撮影、編集・構成は作者自身の手で行われました。
お疲れさん!

彼はプラモデル作りに熱中して飯も食わないガキのように 楽しくて、元気よくて、カッコよくて、カッコ悪い、特別な作品を作ってくれま した。よく見たら、それは人気の精巧なプラモデルキットではなく、 好きな部品をテープやボンドで合体させて作った俺プラモでした。
TokyoLomoHeadsは彼の部品になった!
彼の「こんなの出来た。ねえ、見てよ。」っていう気持ちがビシビシ伝わってく る30分でした。
ウダウダ内面に沈み込んでいく誰にも理解されない(理解されたくない)作品で なく、「こんなの出来た。ねえ、見てよ。」「わかってくれるだろ、この感じ」っ ていう感覚で作られた作品(つまり開かれてる作品)でした。
彼の全くコミュニケーションに絶望してない表現は、見る人にとって最大の元気 になったのではないでしょうか。
ミキサーの前に立って皆さんが画面を食入るように見ている姿を見て いろいろ思いがよぎりました。いやー、人に見てもらうっていいもんです。

スクリーンを切れば熱い血が噴出す、そんな「血の通った」映像でした。
作者と皆さんにありがとう。

最後に昨夜のメンバー紹介!

久保和広(久保和広展Helloに関する全てとDJ)
※寝ないヤツ、恋愛依存症、道を間違えてばかりのライダー

大塚萌子(DJ)
※最年少にして最も長身のヒップホップガール。まだまだよろしく僕らを驚か してください。実はお母さんにDJしちゃ駄目っていわれてる(このエピソー ドかなり大好き)。毎回、針を駄目にしてくれる豪腕DJ。「僕らの黒船っ子」 大森談。

藤本雄一郎(DJ)
※まだ高校生だった彼がフラッと事務所に遊びに来たのが縁で今に至る。 このカメラ(Lomo)貸してよ、ってやってきた。次には店の写真集をずーっと見 てた。話したら音楽が好きだった。肉は好きじゃなかった。自分のおばあちゃん を撮ったカラーコピー写真集を作った。TokyoLomoHeadsイベントではなくてはな らないDJ。実は美少年。

斉藤剛(DJ)
※とにかくタイピングが速かった。で、入力大王って命名。ウイーンでの TokyoLomoHeads展でDJ Daiohになった。以来、全てのイベントでDJをお願い している。TokyoLomoHeadsDJ陣の顔。昨夜は誕生日!おめでとう。実は酔っ ぱらうとえらく陽気。

裏を支えてくれたのは
佐々木美香(スライドとLomoWallの天才)、
※とにかく写真を取っても、並べても、見ても、「天才」チックな気分屋さん。 TokyolomoHeadsのエンジンは彼女だった。

渡辺絵美(根性)
※朝に弱い僕らの助け船。ポジティブっていう言葉は彼女の為にある。目的のため なら人に嫌われてもいい、っていう気合がある数少ない二十歳。頑張れ。

小林光聖(電気)
※横浜のカメラの貸出に夫婦そろって1番ノリだった。次のラフォーレの貸出初 日にもこの夫婦が1番ノリ。いつでも正直な発言、いいことばかろ言わない姿 勢は、刺激になってます。また、よろしくね。

宮崎純安(スライド)
※もう知り合って15年くらい。変わらず面白いことが大好きで、お金があった ら奢ってくれて、なかったら無いで遊んで、1コだけ年上の兄貴みたいな存在。

そして多くのLomoHeadsに助けられました。

来ていただいた方、今まで応援してくださった方、ありがとうございました。
TokyoLomoHeadsは充電期間に入ります。2001年のどこかで再開できると思います。
それまでにガシガシいろんな楽しいコトを考えるので、皆さんもサイレンが聞こ えたら、すぐに飛び出せる準備をしといてください。

プチ有名人とコラボなんて興味ない。
魂のある奴とコラボするっていう姿勢で 自分達のなかから全て産むっていう姿勢でこれからもやっていきます。

では。

大森

ミレニアムカウントダウンとかしちゃうの?キミは。


2000|12|15
ひえー。
すでに12月になってたよ(知ってたけど)
全然平気なベージュ筐体のG3を見限り、G4を買ってしまった。
30GB2台に640MBメモリ。
一体何をやる気なのだ(笑)
しかしこのキーボードの配列分かってはいるもののむかつきまくり。
で、G3の内蔵HD4GBもなんとか使えないかと奮闘中。
G3に付いてたSCSIカードがやばい模様。
G4のHD認識しなくなったりして泣いた夜もありました。ウソ。
でもコワイわ。さすがに認識しなくなると。
早くライターでも買ってバックアップしとかな。

で、何やってたかってーと先月書いたSurugadaiHotelProjectのレポートを 作ってたんです。
やっとボクが自腹はたいて買った(←普通そうだろ)Flash4が役に立つのだ。いえい。
いやいや眠れない夜を超えました。いや超えてない(後述)
とにかくロモに興味ある人もない人も是非見てみて。

SurugadaiHotelProject Report50DaysSleepless

で、思ったんだけどWebで見ると意図した通りにならない部分があるね。
なのでWindows、Macのダウンロードしてローカルで見れるやつも置いた。
こっちの方がいいです。
結局見てる時間考えるとダウンロードした方がいいと思うし(でかいけど!4.5MB!)
渾身の一撃です。2000年最後にどうぞ。

で、寝る暇もなく(ちょっとは寝てるぜ、へ)27日には SaturdayNightShowっつー超個人的なロモのイベントがあります。
これに向け、ムービーやスライドを作っていかなきゃならなくて大変。
これに向け、G4買ったんだけどねぶっちゃけて言うと。
で、昨日は13枚、今日は4枚CD買った。
27日のショウで使おうかなって思う曲の候補がいくつかあるんだけど、 それレコードでしか持ってないのが多くていまさらCDで買い直したり。
なんか変。
しかもWhoのある曲を探してて、今日タワレコで見つけたんだけど 昨日買ったのと他の曲ほとんどだぶってて効率および頭悪すぎ。
校庭走ってる場合じゃないね。
ベルトの修理(無償!)あがってってんで取りに行くかたわら ずっとなんか手が冷たいぞ、そろそろ凍るぞ、あっ、グローブないやん、 あっ、そうか夏前に破れてそのままじゃん、そっかお茶の水にロモのイベントで しょっちゅう行くから上野近いし、そんとき買おうっと、おい、買う暇ねーじゃん、 あらら、イベント終わってすっかり上野方面行く機会ないじゃん、そっかだから まだ冷たいのな、死ぬよ手だけ、とか思ってだいぶ経つので バイクん時だけじゃなく兼用の手袋っぽいの買いました。
レディースですが、とか言われ一瞬ぎくっとするが、ま、試着(着?)したので 大丈夫だろ。
この後タワレコへ行くのだが、ピッ。ピッ。ピッ。
っとどこからか携帯らしからぬ高音を発するのを耳にする。
なんだろなと思いきや、ボクの行く方へいつまでもついてくるので カバンを調べたらさっき買った手袋が泣いていた。
わお、店員ちゃんと外せよー。
かなり万引き野郎くさいです。
ま、いいや。ちゃんと金払ったの記憶にあるし。
ロモの事務所といえばLomoEmbassyTokyo、ちょっと寄る。
そこでめざとく泥棒呼ばわりされつつもおもろいので線を切らずに 家路につく。
かなりやかましいことが分かりはじめてきたのではさみで切る。
あーー。かなりざくっと切りまくったのに音やまず。
ゴキブリ並。しなねぇ。
時限爆弾のようだ。もう中開けてられないので外へおもむろに出て、 人目を気にしながら道にポカリあいてる穴に返してあげた。
あいついつまで鳴り続けるんでしょうか。
かなりホラーです。

あーあ、面白い話があってこれからまた忙しくなるんでnotes書けないから 今日かいとこと思ったのにすっかり忘れちゃった。
バイバイ。