1999|12|02 |
▲かれこれ1年たったがな。
さてさて、長らく!
長らく!だってさ、なんてカッコいいのだ。いや、カッコよかない。
ま、忙しいんだかそうでもないんだかわからないほど
こんがらがった11月を乗り切り、走ります師(ザッツ・オレ)
みなさんには秘密にしていたが会社が渋谷に引っ越し。
つーか知りたかねぇことうけあい。
で、今日は午後9時よりスクールオブボーカル。オブ入れて倒置しても所詮歌学校の域抜けず。
おっと、その前に毎週午後6:30恒例のヒップホップダンサーなはずが、
「例の件、ミーティングしたいので7時ごろどうですか?」
というかなんというか、キミらおかしいとボク1人いつも思うのです。
ま、若干ネットで遊ぶなーんてかわいいこともしちゃいますが、
とりあえず9時〜6時までガンガン働いてまっせ。
しかしだ。悲しいことにボク以外の部署はどこもオーバーワークもいいとこで、
毎日毎日夜遅くまで働いてる模様、ごくろう。
こうなってくると7時とかで帰るのが非常識な人間で、自分らが普通なんだと
法の華よろしくあやうく足の裏講義受けそうになってしまうのだった。
ちゃう。
少なくとも人をまきこむ仕事は定時内にスケジューリングするのが人としての筋ってもんで、どうかな。そうでもない?しゃーない?なら、しゃーない。
こんな話はこのへんで。
で、ダンス行けず。
2日前にパンクで修理中のマイバイクの代わりにめっちゃ元気のないカブくん(推定50cc弱)で、スクールへ向かう。ルート的に未経験。
スクーター以下の超低性能マシンの身をまかすココロもとなさっちゅーか、
左ミラーないっちゅーか。
地図を見て、「なるほど、まっすぐいって旧山手へ出て、ちょいと行って駒沢通り、で、ちょい行くと目黒通り。なーんだ、2〜3回曲がるだけか、ラッキー」
などと思ったのはスタートしてものの5分で見事に過去の素晴らしき思い出話になってしまう。
まただ!
迷った。
ここに自分の迷子の話を披露するのは何回目だろう。
文字通り披露宴かいな。
やばいと思った時には、会社出てすぐ横切ったはずの明治通りへ出くわしなさった。
「め、明治通り?まじかいな。1回転してしまったか」
ぐるっっと1周してしまったと思ったのだ。
まるで人生ゲームのふりだしへ戻る級ちゅーかそのものだ。
と脳裏を駆けめぐるも人生とは思いのほか、いたずら小僧なわけで、
スタート地点へは永遠に戻れないのだよ(by オレ)
メイビーな感じで渋谷とは逆へ走っているらしい。
どこへ行くのだろう。
港区へ突入。う〜ん、方角がどのみちわからない。
五反田とか品川とか、挙げ句に横浜とか末恐ろしい標識にくらくらである。
住所が麻布とかを指し、かなりやばい、というか打つ手なしな男ドアホウな展開に涙も枯れ果てる冬の空である。
国1とか出くわし、まっったくもって意味不明。
街のはずれでシュビデュバー。
クックックックク〜
??
ガス欠なり。
つーか代車ボケ。2日でガス欠かよ。てんで使えねぇ。
つーかろくにガスメーター見てなかったオレこそ「より」てんで使えねぇ。
押す。
スタンド見つからない。というかどこへ向かえば正解なのでしょう。
メットから、髪からこの寒風吹きすさぶ見知らぬ街で汗をぽたぽたたらす様。
ある意味、爽快。
なわけもなく、ただただ悲しみひとしずくのみである。
ひとしずくどころではないとこがたまに傷でもある。
目黒通りに出る。
一安心。
とにかくこのまままっすぐ押していってもゴールに着くわけだ。
希望の光が見えた(わけもない)。
何km押しただろうか、汗だく(強調なし)でなんとかスタンドに辿りつき、
ゴールを迎えたのでした。
ホノルルなら20,850位クラス。
こう行きゃいいのに、
こうなってたり。
ネタにしたいとしか思えん....
昨日年輪を新たに1つ刻みましたとさ。
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