1999|07|24
rgbレポート:見るべし!
▲Lomoユーザー見てね

さて、いかがでしょう?
ちょいとブランクがあきましたが、ま、当初からここは不定期なわけで そんな不思議なことじゃないですけどね。
さ、話すことは山ほどあるんだけど 一気に話すとみなさんのむさぼり予定の睡眠を3日ばかり奪ってしまうことこれきわまりないわけで、1つ1つ大事に2000年までお届けしましょう。あと161日とからしいです。
ほんとかどうか知らんけど。

こないだ連載した「彼」の主人公略して彼の結婚式についてですが、10月のはじめっつーことで電話でCD持ってきてくれと言われてます。
それは披露宴で使う音楽を我がコレクションからセレクトさせてくれという ことなわけでかくいうボクとしては生来のCD行商人でもないわけで、 とりとめもなく無制限に持ってこいというオーダーはキャンセルさせていただきたいわけで、とりあえずMDに編集しています。
これが意外にむつかしい。
単にスキな曲じゃダメなわけでボクはいちいち曲をセレクトしながら頭で勝手に これは花嫁が父と涙の場面に使うべし(シミュレートしながら実際自分でも泣いてみる)、とかこれは2人のヒストリーがスライドに映されて(そんなんあるかしったこっちゃない)メモリアルな空間ができつつある時に使うべし、これは2人が衣装替えでひっこんで会食中にBGMとしてさりげなく使うべし(いわゆる消去法で落ちたやつの繰り上げ当選)、などと強引にプロデュースをしているわけです。
彼はそんなことしっちゃいませんし、第一「MDなどない!」とか偉そうに小市民さながら何様のつもりだ気取りで楽しくやっているようです。
誰かに借りてきけや。
そうだ、別の友達だけど披露宴の最後にマイウェイかけたやつがいるよ。
シナトラじゃないよ、シド・ビシャスのね。
途中ですが、途中までのリスト

MD1for his Wedding
  1. Not Alone / Bernard Butler
    元スエードなんつー肩書きはもういらねぇ、孤高のギタリスト。イントロから変態しびれ系のギターがうなります。復活。「ひとりじゃないんだ」これは最近の曲っすね、ちょいと感動的です。98年たしか。

  2. Only The Strongest Will Survive / Hurricane#1
    これはNot Aloneの流れを汲んでます。UKバンド、Hurricane#1の超名曲。「強い者だけが生き残る」そうそう。ストリングスとか入って荘厳一撃。これはついこないだ出たから99年か98年。

  3. Make It Easy On Yourself / Jerry Butler
    歌ってる人などどうでもいいっす。ご存じバカラックの名曲。これ50年代かな?バカラック作品の中でもかなり古めだけどボクこの曲すごいスキなんです。もちろん披露宴にあってると思った上でここに参上。

  4. Love Grows / Edison LightHouse
    60年代のバンド。これも大好きな曲。サビの盛り上がりとその後のバスストップ(by ホリーズ)チックな泣きのメロディに彼はやられること間違いない。

  5. T'en va pas / ELSA
    いわゆるトンパパ。原田トモヨちゃんも歌ってたね、なんかジーンズのCMでも使われた名曲。80年代かな、これは。

  6. Canon / The Swingle Singers
    作曲家パッヘルベルのカノン。素晴らしいこの曲をスキャットでお楽しみいただけます。とりあえずここまで唯一のインスト。静かにフェードインしてきて混声になってゆく、盛り上がりの展開です。披露宴で静かにふつふつと盛り上がるところに使おう。

  7. Ooh Child / Wondermints
    アメリカのポップ野郎たちワンダーミンツ。こないだのブライアン・ウィルソンのライブでもバックつとめてましたっけ。これはカバーなんだけど、いいんだよねぇ。

  8. There She Goes / The La's
    ま、マンチェ期の名曲のひとつとして名高いこの曲。とりあえずいれときました。 ちょっとベタ?80年代ね。

  9. Everything that Touches You / The Association
    60年代ソフトロック米軍の雄といってもいいアソシエーションの曲。

  10. Grapefruit Moon / Tom Waits
    トム・ウェイツも入れときましたさ。この渋いバラードが彼に理解されるかは自信なし、つーかオレの中では披露宴のどのへんにこれが必要か見えてるんだけどな。

  11. Whatever / Oasis
    これベタすぎ?まいいじゃん。オレCDの帯に書いてあるキャッチ信じて裏切られてばっかだけど、この「90年代のAll You Need Is Love」だけは信じて正解だと今でも思ってるもん。名曲だよ、やっぱ。

  12. The Circle / Ocean Colour Scene
    OasisとかHurricaneとかの90's UKバンド入れといて肝心のオーシャンを入れないのはまずいだろ、と入れた1曲。会食中にでも流してくれ。

  13. We Got to Get You a Woman / Todd Rundgren
    トッドといえばこれに尽きるでしょ。完璧なアレンジ。これ23歳で作ったんだもん、 今回それ見て改めて自信を失ったっすよ。天才は少ないよね、当然ながら。

  14. My Trumpet / Eggstone
    スピード感あって(だからといってうるさいのでなく)景気いいやつもいるだろ、とこいつをぶち込む。エッグストーン新作ださねーかなー。

  15. The Drifter / Harpers Bizarre
    何も言いたくないね。この曲。使いたくないなら使うな。オレがいつか使う。

  16. Can I Get to KNow You Better / The Turtles
    60年代アメリカのタートルズ。これも景気いいやつ。しんみりばっかでもあれだからね。メリハリよ。

  17. What The World Now Is Love / Jackie DeShannon
    これもバカラックの名曲。とりあえずね、バカラック好きとしては2曲くらい入れとかんと。

  18. Stay Gold / Stevie Wonder
    映画アウトサイダーの主題歌。ずっとCD化されてなくて去年だかベストで初CD化になった名曲。青春です。

  19. Sonnet / The Verve
    90年。去年かな爆発的にヒットしたね。その中でもボクのお気に入りのこれ。 レビューではラブームの主題歌に似てるとか書いたが、あとで分かるが別に似てないことが判明。記憶とは薄れるものである。

MD2for his Wedding
  1. The Way I Feel Inside / The Zombies
    60年UKゾンビーズっすよ。大好き。この曲はアカペラで始まってベースが入ったりして割に淡々と終わるんだけど、こういうのも使いようでは効果的だと思う。

  2. I'll Call You Mine(single version)/ The Zombies
    この曲がはじまりだ。彼がこの曲を使いたいとオレに言ってきた。10年は前だな、彼にゾンビーズを教えたのはボクだし、なんだかうれしかったね。

  3. I'll Call You Mine(overdubbed)/ The Zombies
    zombiesのボックスにはこの2パターンが入っていて微妙に間奏とかのピアノが違ってたりする。ま、どっちでもいいから選べや。

  4. Happy Together / The Turtles
    またまたタートルズ。この曲はウォン・カーウァイの映画ブエノスアイレスで使われ(カバーだと思うけど)ちょいと有名になっちまった(なっちまってもいいけど)

  5. Day Dream / The Lovin' Spoonful
    これもボクらが好きな60年代のバンド(米)。ベタでいくならDo you Believe in Magic?(魔法を見たかい?)だと思うけど、一応それは避けた。知らない?いや聴けば絶対知ってるよ。

  6. My Father / Graham Gouldman
    グラハム・グールドマン。この名前だけで分かる人は相当音楽通かも。ホリーズのバスストップやらヤードバーズやらに曲を提供し、のちに10CCのメンバーになる彼。 この曲はそんな彼のセルフカバー集よりひっぱりだしてきた。「お父さん〜」 どこで使うかは分かるでしょう。まったくもってベタ。

  7. Homburg / Procol Harum
    プロコム・ハルム、彼らも60年代のバンド。有名なのはみなさんの120%は知ってるWhiter Shade of Pale(青い影)だけど、ここはさすがに恥ずかしくなってきたので外してこっちに。

  8. Reality / Richard Sanderson
    ラブームの主題歌。

  9. Your Eyes / Cook da Books
    ラブーム2の主題歌

    10からはまだ未定。

と、まあこんなわけです。
頼まれもしないので自分内で勝手にプロデュースしてるボクったら親バカっつーか友バカっつーか。
みゆきちゃん(嫁)は、(彼)いないときでも家遊びにきてねーとオレに告白したのでよーしもらったと(彼に)やんわりと告白しておいた(なんでやねんと笑ってつっこまれたがなんでやねんはこっちじゃいってちゃうか)、つーか百歩譲っても会ったことないぞ、きっと。
彼はボクがストーンズのCDを結構持ってると思ったらしく、Yesterday's Paper(Between the Buttonsに収録のボクも彼もスキなストーンズにしてはメジャーセブンスなんておっしゃれーなコード使ってる異色の曲)ない?とかいってましたが、ストーンズとかWhoはCDが普及される前だったんでレコードしかないんす。
8と9についてはこっから下(極秘)。

実はこの披露宴用ソングを編集している段階でどうしても気になる歌があった。
そう、ラブームとラブーム2の主題歌。
オレ、ラブームってかなり有名だと思ってたんだけどもしかしたらあんまり知られてないんだろうと今回思った。
オレ自身も映画ラブームはたぶん見てないんだよ、だって80年とかだもん。
19年も前だよ。かといってテレビでフランス映画やったとも思えない。
でもソフィ・マルソーが出てることとかは知ってる。なんでだろ。
おそらく曲は当時ラジオでヘビーローテだったんじゃないかな。
で、子供心でも「なんだこの曲めちゃかっこいいい!!!!」と思ったんでは ないかと。そうとしか思えん。
で、ラブーム2は82年。これにしたって17年も前。
でもこの2つの映画の主題歌がすげえかっこよかったのはすごい頭に残ってるわけで、これは事実なのに解明のすべはないんだけど。
歌ってるのはバンドで、この1曲だけバカ売れしたいわゆる一発野郎だと思って、 レンタルビデオ屋でラブームを見れば「音楽:xxxx」とかあるだろ、と思ったんだが いつものでかい店にもラブーム置いてない。しかも店員ラブーム知ってなさそう。
ここで初めて不安が脳裏をかきむしる。
よっしゃ、サントラはあるだろ。
下北レコファン。ない。
サントラがないと歌ってる連中がわからないのでまったくもってダメダメだ。
お!思い出した。
家に永遠のスクリーンミュージックな感じのタイトルのコード本があった。
ビンゴ。載っていた。
ん?作曲者V.Cosma。
これってもしやこれまたボクの超スキな映画DIVAの音楽を担当した人だ。
サントラ持ってるもん。
ん?2曲ともウラジミール・コズマじゃないか。
そっか、そうだよなぁ、いい曲だったもん。そのへんの一発野郎バンドじゃないわけだ。妙に納得。充実。
渋谷HMV。ら、ら、ら....ないっす。
もうくやしいのでベストオブスクリーンミュージックやら永遠のヨーロッパ映画音楽やらシネマベスト80'Sやらベストもの見まくるも全滅。
作曲者別の欄にもV.Cosmaの名はない。おまけにDIVAもない。
なにやってんだかHMV。Dragon Ash売ってる場合じゃないぞ。
ほとんどいかないんだがとりあえずタワレコも覗く。
おおおおおおおお!!!!あった!!!!
サントラのコーナー「ら」の欄。「ラブーム&ラブーム2」なんてこった。
欲しい曲が1セット(1枚)になって売ってるよ。神様......南無....ちゃう。
家に帰って即聴いた。
う〜ん、あのときの感動はまったく古びてない。名曲だよ。素晴らしい。
でもラブームってほんと観てない気がするんだな。
つーかソフィ・マルソーどんどんエロ路線へ突っ走っちゃったし。
しかし当時13才だったらしいからまだ32とかか。すげえな。
早いデビューだと年とらないね。
つーかなげえなオレ。
つーかみんなラブーム1&2のこの曲知ってる?

新宿でフィルムやら(Agfa Urtra50も2本ゲットしたぜ!)買って、バワリーへ。
遅い昼飯つーか夕飯だ。
もっとちょくちょく行かないと1人で入ってるのに永遠に「お二人ですか?」ときかれてしまうので要注意。
今日はキノコオムレツ食ってみた。チーズ仕立てのソースがかかっててチーズ野郎のボクにはたまらない。しかしなんだな、あそこにいる人みんな業界人に見えてちとこえーよ。3匹の犬おじさんいっつもいるし。

コンタクトだいぶ慣れました。

それとずいぶん前にハッカージャパンって雑誌みてCGI使えてただでスペース貸してくれるって情報みて、アクセスして名前とか書いてたらいつの間にはドメイン取らされてた。おそるべしアメリカ人。つーかxxxx.comとか入力してる時点でわかれよオレ。
でも、クレジット番号とかきかれてないし、変だなーと思ってたら xxxx .comドメイン取得したのでいい加減金払いやがれ$70/年、と頻繁に紙のメール(旧姓:手紙)がうちに舞い込みます。ま、払いませんけどね。
だってxxxxx.comって適当に書いたし、いらんもんそんなドメイン。
いやーな客ですねぇ、つーかそういう前に日本語で書けやアメリカ人。
と今最後にきた紙のメールみてたら
Final Notice
とか赤で書いてあるよ。
やばい。最終宣告。
マッチョなFBIとかに銃向けられたらさすがにちびるぜニッポンジン。
国外逃亡かな、これは。
これで世界クレジット協会のブラックリストにオレの名前が載って、海外でクレジットカード使えないようにする気だよ、陰謀だね、中傷だね、あのやろー。
つーか「Final Notice」のくせに事務的に「Thank you....」とか始まってるけど、 向こうとしては「そのわけわからんくせの悪いジャップの野郎、吊しあげるぜ、こんちくしょー」なんだろうな。くやしかったら泣いてみろ。

とまあ、書くことの246分の1しか書いてないすけどスクロールが2mになったら ドライアイになると厚生省が発表しているので今日は打ち止めにしときます。

あ、bbsリヌアルしたので気が向いたらなんか書いてね。
ほんと気が向いたらでいいんですけど。
だって気が向かないとボクもリプライしませんから(笑)
って前から来てくれてる人は分かってくれてるよね?ね?ね?

そうそう、今までかたくなに裏技の minibbs の古いバージョン使ってたんだけどあれが一番しっくりきてたんよ。新しいバージョンの機能多いけどいらんよなーって思ってて、あとリプライ機能のあるやつもまめにリプライできんしなーとか、またそういう機能あっても今まで見たのは全部リプライ押すと、cgi 読んで、書き込んでまた cgi 読んでって2度読むでしょ。
サーバーに負荷がかかるからとかそんなヒーローめいたことは言わないけど今回のmimic.cgi は javascript で別ウィンドウだすからcgi 読むの1回だし、それが的にズボリ入ったんだよね、だからリプライ機能ついてる bbs で初めてこれならやりたい!って思ったやつだったんよ。ま、そーゆーこと。

で、逃げるように去る。

と思ったが関連記事なのでもう1つ。
「彼」の結婚式のあと、11月にはなんと5才上の弟が(年の差は不明瞭ですが)結婚式をあげるそうですよ、困りましたねお母さん。てあなたからそれを聞いたんでした。
オーストラリアの教会ですってよ。
喫煙コーナーのある飛行機なら行くとはいったが、国際線でそんなんあるのか 旅人ではないボクには知る由もなかったのだった。
弟といっても義理の弟だし、つーかまともに直系の弟だけどさ。
行くのが親族というか両親と兄弟だけっていうのよ。うちの両親とオレ、相手の両親と嫁の兄。当事者合わせて8人。賛美歌覚えなきゃ。
ちゃう。なんかちゃう。
両親と3人で観光とか、想像するだけで、いやまず想像できん。
親不孝もんです。散々ご迷惑お掛けしましたのにかかわらずこんなこと言ってますが、まじで地獄絵図です。大人になりきれないっすね。
ヒゲがみるみる濃くなってゆくお年頃だというのに。

もしいつかオレが結婚するような間違いが起きたとしたら、 できれば式とか披露宴とかそういうのは避けたいな。
ま、相手の意向も尊重するけどさ。
もっと形式ばってないカジュアルなスタイルのパーティとかで 終わりにしたいなと思うんだけどね。こればっかはわからんか。
ほいじゃまた。


1999|07|18
ありがとう

1999|07|10
rgbレポート:見るべし!
▲ Lomoユーザー見てね

いつだったかかなりボクがちびっこの頃(今でもおおかたちびっこではあるが)、テレビで見たおそらくTOKIOのジュリー沢田。
目の色が黒じゃなかった。
色は忘れたが外人のような色だった。
そのとき、ちびっこながらもボクの脳裏にリフレイン
「かっちょいいいーー」。
それがカラーコンタクトと知ったのはだいぶ後だが、コンタクトである以上目が悪くないとできないよなぁと感じていました。18までは視力両目1.5あったんすよ。
ところが最近度なしのコンタクトがあるってことを知ったのだ(遅い)。
いわゆる目の色で遊んでみたくなったのだ(長年の夢っちゅーのは大げさ)。
年末に見たラルクのhydeが赤いコンタクトでめちゃかっこよかったのも後押ししたかもしれない。
で、満を持して池袋でパンフレットだけでももらおうと入った。先週の日曜。
2種類のメーカーがあるが、Durasoftの方は色がよくでるとのこと。デュラだよ、デュラ。忘れません。
値段も以前知り合いにきいてたのと同じだった。7000円だか8000円だか。
パンフレットには希望の色がなかった。
希望の色はそう「赤」だったのだ。
赤は国内ではないらしい(最近は国内でも赤扱ってるって知り合いにきいたのに〜)。
それでもカラーコンタクトで遊んでみたいボクは何度も何度も帰ってきてからパンフレットをなめた。失礼、なめるように見入った。
3色にしぼった。

ブルー、ヘーゼル、グレー

・ブルーは希望のブルーよりも全然原色に近くて、たいしていいとは思わなかったがブルー系はこれしかないので一応。
・ヘーゼルは「お前ちょっと目茶色よな」、の上を行く茶色さ。ヘーゼルはヘーゼルナッツのヘーゼルだろうね。
・グレーは会社の同僚の話だと「けものっすよ、グレーって、こわいっす」ときいていたがパンフではそうでもなかったので一応キープ

で、今日渋谷。
コンタクト扱うとこって縁がなかったけど病院だよね、ありゃ。
名前書いて待合室に座って順番待って、中に入ってもどう考えても診療室。
軽い気持ちすぎでだいぶ緊張してきたボク。
つーかどこまでも高校生っぽい(意味不明)
視力自体は0.5くらいらしい。確かにバイクで走っていて標識とか見えないんだけど、日常的にはそうは困らないのでこのままゴー。
度付きでも度なしでも値段はいっしょだし、ってさんざん度付きを勧められるが断固断る。なぜ?なんか今までメガネとかコンタクトとかせずに暮らしてきて 突然度付きのって頭にないし、ちょっと怖い気がするんだよね。
年がら年中というよりたまーに遊びで目の色変えたかっただけだし、たぶん度入れるとコンタクトしてないときとの差がだんだん気になってくるでしょ?だから。
左にヘーゼル、右にブルーを入れられる。ブルー思ったよりグッドだ。
近くで見ると日本人ぽくない(笑)。
ただ遠くからだと色が黒にしか見えないかも。
逆にヘーゼルはうす〜い茶色っつーか黄土色みたいな感じでかなり気に入った。
でも「あなたの目って結構茶色ですね」ですまされる可能性も十分ありっていやありなわけで。
つーか違和感なんだか視界の外側にもやがかかったようでやっぱり慣れなんかなーとか思いながら映画10本分くらいの涙を流す。
ここまで結構時間かかってるから
「もうグレーいいや、ヘーゼルで決定」
とココロに決めていたのだが
「じゃ、グレー試しましょうか?」
の一言で強制的に連れ去られてしまう。流れにまかれよう。
グレー。いいじゃんよー。ケモノっぽくないっす。
ここで決定していたはずのヘーゼルと一騎打ちになるのだが向こうとしてはそろそろ色決めてくれやーなわけだし、オレ決められん。
「そういうお客様も結構おりまして、一度に複数の色買われていく方もいらっしゃいます」だと〜!!!まじすか〜?
「はい、じゃ、ヘーゼルとグレーで」
がーん、勢いで2色頼んでしまっている。
その後、取りに来たときか今、コンタクトつけたりはずしたりの「練習」があるってんで「じゃ今」を選択。面倒なことは一度で済ませましょう。
わおーコンタクトむつかしすぎーー。
違う意味で涙。つーか表裏もいまだにわからん。
はいらんし、なんとかはいっても出すのがまた出せんし。
今後約束には絶対1時間遅れることが決定なのだ。
今すぐ風呂入りたーいなのに、30分とか外せなかった時のストレスってやばいなとか、どうなんかな、すぐ慣れるもんかな。
1回の着脱で映画3本分の涙を提供。
ほんとに慣れの問題なのか!?
ここで一気に世のコンタクトレンザー達に尊敬の念を深く覚えることとなる。
ちっともできないボクであったがこのままここでずーっとやっててもしゃーないだろと中途半端に切り上げる。大丈夫かいな。
で、手入れ(?)の説明。
1の液を.....2の液を....使うときには2の液で....1週間に一度は.....ずっと使ってなくても1週間に一度は......
のーーーーーーーー!!!!
なんでこんなに面倒なのだーーー!
気が狂う。つーか絶対できん。ボクには無理だ。
そしてまたしても世のコンタクトレンザー達に神を崇め奉るような神々しい気持ちを抱く。
でもこれっって目が悪いとか、目が悪くてメガネだったけどやっぱコンタクトでしょーとか、必要に迫られてって人がほとんどじゃ?な思いが募る。
オレは?
オレはといえば服や靴な感覚でこいつを買おうとしているのだ。
これって文明の発達してない未開の地で裸足で暮らしてた民族にスニーカーもってってその人えらくスニーカー気に入っちゃって、だけど毎回靴ひもを1から結びなおしてるような、めっちゃそういう感じ。こんな厄介なら今まで通り裸足でええやん。 オレ、投ーげたな気分だよ。
たぶん「最近はそういう人多いんだよねぇ」と非難ごうごうかもしれないが、 こればっかはしゃーない。ほんとそうだし。
「7000円かける4枚で28000円ですね、これに.....」。

7000円て片方か!!?
今更こういうことに気づく(ってしらんよ、普通)
ま、金額はいいとしてこの面倒な定期的な(つーかオレに定期的になにかをやらそうという感覚がそもそも間違いだ)メンテナンス。
1対ならまだしも、2対もできるかよ。
しかも遊びにしかたぶん使わないから使っても週2回とかかな?
2色あっても1ヶ月使わないとかも当然考えられるし、だからといって週一のメンテナンスは欠かしちゃいかんらしいし、とかなり心細くなったところで一路撤回。
「グレーだけにします!とても面倒みきれません!」
泣きを入れ、グレーだけの注文に急遽変更。
まだ手元にはないんだけどね。
家に帰ってきてからなぜか「先ほど注文したもんですけど、ヘーゼルもお願いします」と電話して了解を得ている自分がいる。まじすか?<自分
絶対やばすぎ。やりすぎ。
つーかね、ヘーゼルだったら会社にしてってもおかしくはないと思うんだよね、 ちゃらちゃらしてないっつーか。ま、髪こんなんだしもう誰もなんもいわんかもしれんけど。


コンタクトしてる人、こんなめんどくさがりまっただ中なボクに何かアドバイスがあったらばしばしください

(例)使ってなければ1ヶ月に1回くらい煮沸消毒すりゃいいっすよ、病院側はなんかあったらいけないから大げさにいってるんす。使ってても毎回消毒するのも過敏ですよ、ゴミなんてめったなことで入りませんし、入っても細菌増殖とかってちょいとおどしてるだけっすよ。そんな考えなくても大丈夫っす、大丈夫っす。