2004|03|28 |
急げ朝11時から学校なのだ!
と勇んで向かった中目の土曜だったが、3/28は明日なんだとか。
げ、急いで損した。
日にちの思いこみで間違えて行ってしまうって何度もあるんだよな。
でもおかげで友人(といっても1日しか会ったことないが...)の舞台を
みにいった。
フェリーニの道をモチーフにして、というか割とそのまんまで
結局最後の最後までその友人を見つけられませんでした。
10人くらいしか全部ででてないのに。
そのあと、途中入場却下された2人が花束持参ですぐ彼女(友人)を見つける。
さすが女は女が分かるのか(不明)
というかその友人がやっていると思えない役だったのでノーマークというか、
きっちり見てたのに分からなかった。声も日常会話と違うわけだしね。
いやなんとも情けないというか女優ここにありきというか。
今日は間違いなく3/28なので11時に駆けつけ、学校。
その後、コンデンサマイクを見に行こうと。
なんでコンデンサかというと、先日渋谷のとある楽器屋を覗いて(あ、Ray ちゃんのライブのあとだ)ハンドマイクタイプのコンデンサがあって、ほらコンデンサっていうと、
←こんなんだけどレコーディングスタジオというか、個人で使うもんじゃないってイメージがあったのよ実際。小難しそうだし。
で、その店で普通の今使っているダイナミックマイク(SHURE SM58)とそのコンデンサマイクを試聴させてもらったらもうびっくり。
あまりに違いすぎる。でも価格は+1万くらいだったりしたわけ。
そう思ったら一気に気持ちが高まってきて、ネットで調べまくった。
いろんな情報を得て(情報の取捨選択を慎重に)、いくつか予算(4万以内くらい)
内で買えるものをピックアップ。
それとこんなとこで聞き比べができるんで、10種類くらい気になるのを聴いてみた。
自分の耳で一生懸命聞き分け、さらに絞っていく。
なかなか違いがわかりにくいものもあるんだけど、何度も聴いて聴いて優劣(劣ってこたぁないけど、好みだし)つけていく。
で、試聴できそう&いろいろ揃ってそうな店、東中野にあったので(これもWeb情報)行ってみる。
ここでは以下の4種類を自分の声で聴き比べてみた。
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RODE NT2
ネット上でも賛否両論なマイク。でも自分的にはこれに気持ちがいっていた。
派手さがあり。HIGHが好み。ただこれって販売終わってんのかな?手に入りにくい感じ。外国の通販は高い。日本だと39800円くらいだっけ?
ミスチルの「光の射す方へ」はコレだという情報も。オーストラリア産。
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MXL2003
NT2に結構似ている。高音が好み(NT2も高音が好み)
店員さんも男性ボーカルでこのあたりの価格帯ならこれがいい、と試聴前に言っていたが見事だ。思った以上にドンピシャ。
しかも21800円と試聴した中で一番安い。
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MXL990
上2つに比べるとこもっている感じ。まとまっているんだろうけど、
HIGHが欲しいのでちょっと違う。昨日Webで試聴したとき、1、2を
争う感じだったのにやっぱり自分の声で試聴すると違うもんだな。
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Oktava MK319
店の中にRadioHeadやStingなど(他たくさんのミュージシャンの名前)
が使用ミュージシャンとして掲載されてるし、アビーロードスタジオにもあると書いてあって、気になったので試聴したが、ちょっとまとまってる感じ。自分的にはHIGHが足りないかな。ロシアのメーカー。
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というわけで、完全に自分の中では「RODE NT2」「MXL2003」と「MXL990」「Oktava MK319」で分かれた。断然好みは前者。
でもWebで試聴したAKGのC3000BとStudio Project C1がどうしても気になるので
後で連絡いれると後にする。
それといろいろ素人なので聞いたが、ダイナミックマイクと違ってマイクプリアンプというのをかまさないと音量的に厳しいらしいことが判明。
どこ行こうか迷ったが、渋谷へ向かった。
神泉に渋い楽器屋が出来た情報を得ていたが、とりあえず無難にYAMAHAへ向かった。
すると、なんと!聞きたかったAKGのC3000BとStudio Project C1がちょうどあるではないか!偶然すぎる!で、東中野で聞いた4種類は見事にないのである。
Studio Project C1はWebの試聴でおそらく1番気に入ってたし、店頭在庫処分で
29800円とかで、1万くらい安かったのかな、で、よかったら即買う気まんまんなのである。
で、結果。
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AKG C3000B
かなりいい。前の店で比べたのともう一回比べたいところだが、MXL2003と
迷うところ。29800円で、ハードケースもあり。見た目はカッチョ悪いけどね。
ま、貸しスタで使うんで誰も見ないし、いいのよ。
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Studio Project C1
限定特価で29,800円。これもC3000Bに近かったが、やや上品。
暖かみがあるまとまった感が欲しければこれもいいな。
Webで試聴した時はベースの輪郭が一番くっきり出ていて(これはマイルドな
のが欲しい人はダメだろうね)HIGHも加工されているような派手さが
あったんだけど、自分の声だと印象変わる。
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というわけで、甲乙付けがたかったが、AKG C3000Bの方がいい気がした。
迷ったが、東中野の方は2週間かかるというので MXL2003 を頼んだ。
AKGの方はすぐ入荷するっていうからMXL2003使ってみてからでいいしね。
で、ここではマイクプリアンプを買った。これも2種類を聞き比べてみた。
コンデンサマイクは上は50万とかするのあるし、価格に応じてやっぱり
よくなっていくんだけど、マイクプリアンプも同じみたい。
でもマイクより高いって...と思いながらこれを選択。
26,000円くらい。
貸しスタに持ち運ぶからとにかくコンパクトじゃないとダメなのだ。
マイクで歌がうまくなるわけではないが、ちっとはまともに見せられるかもしれない(不純だ)今から歌うのが楽しみである。
でもビュークはSM58らしいから、必ずしもコンデンサがベストってわけじゃないけどね。適材適所っつーか。
あー曲によってマイク使い分けなんてできたらそれはそれでまた楽しいよな。
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