1998|08|30
さて、みなさん宿題やってますか?
はい、ボクは「どうして?」と自問自答しながらやってます。

まず、「New Disc Review
11枚のレビューを一気に書いたので、思い入れのあるなしがバレバレですのでどうぞ参考にしてください。

で、「New Movie Review
お盆に名古屋に帰ったときに観たやつなんで「ニュー」ってのはおこがましいのですが、大きなお世話です。あ、すいません王手飛車とりでした。
最近、ビデオ観たいっすねぇ、なかなか時間がないんで、こうやって宿題がたまってると困ったもんですわ。
「ブエノスアイレス」「フルモンティ」「スローガン」「アンダーグラウンド」当面、この4作品は急務です。

で、「Photos」更新。
今回は、108枚中まともなのが6枚程度だったLOMOの写真を3枚のっけました。
いやあ、言い訳ですけどデジタルにすると「これのこういうとこがLOMOらしいよねぇ」とだいぶ言えないほど変換されるので許せ。
実際見ればわかるんだけど、まだ使い始めてそんな日が経ってないんですが、1つ分かったことは背景のボケ具合が独特だってこと。
で、基本的にピントがちゃんとあってるものはまったく話になりません。
どうしようもなくつまらんただの写真になります。
いかに微妙にピントを合わせないか(これまじなんすよ)、またたとえピントが前面の被写体に合ったとしても背景はぼけるように。
これ鉄則っすよ。
さ、LOMOユーザーのみなさん(いるのか?)、夏休みもあとわずか。
LOMO道に励んでください。
LOMOの10箇条のうち、訳せたものを(だって英語だもん)

はやく撮れ!
どこにでも持ってけ!
昼でも夜でも関係なく撮れ!
被写体にめいっぱい近づけ!
考えるな!
細かいこと気にすんな!
(4つは訳せなかったわけっすね)


ってことです。
もうこれは撮りまくってコツを掴むしかないっす。

で、モノクロはあんまり面白くないと個人的に思います。 そうそう、思い出したよ。
誰もこのことについてふれないからなんでやねんて思っててそうねぇ、1ヶ月は前からココに書こうと思ってたんだけど、ジャックスのCM。
アズマミキヒサのでてるやつ。
雨でゴリラが濡れて.......「かわいそうぉ〜」って吹いて....
「あのゴリラ売ってくれませんか?」.....
うぉぉおおおおおおーーーー、あの女最悪ーーーー
あぁ、思う存分撃ってやるよ。
なんだよあれ。あんなムカツクCMったら久々だよ〜
刑事プリオなんてかわいいもんよ。
はぁ〜ちょっとはスッキリしたかな。


1998|08|29

「いっしょに歩いてくれて本当にありがとう!! ボクが幸せになれた分、キミも幸せになるといいな それじゃまたね!!ばいばい」

こんな置き手紙を残し、出ていってしまいました。
ご存じ歩くと育つ万歩計「てくてくエンジェル」
わずか20日弱でいってしまうとはオレの怠け者ぶりもすがすがしい。
ま、2日ほど家に置き忘れちゃったりしたもんな(いいわけ)

それはそうと、こないだのオフ会でボクあるひとに似てると言われ、若干死にたくなりました(というか3日危篤、現在リハビリ中)過去に似てると言われたひとたち(さすがに自分では似てるとほとんど思ってないのだが)は、こいつら.....

・仮面舞踏会なTonight-ya-ya-ya-ya-tear的ヒガシ
・レーシングカレーな岩城コーイチ(not シゲルマツザキ)
・3年B組「おぐぅるぅことぅう゛ぁー」な武田ハンガー
・ちょびひげ武将のなぜか日本史な織田ノブナガくん
・フィンガー5のでかいメガネのちっこいアキラなやつ(not フォルダー)


そして今新たにこのそっくりさんリストに堂々加わるニューカマーは...

<FONT SIZE="0.1"> キッチュ </FONT>

ドーン(打ち上げ花火5000発同時開催 in 幕張メッセ)

キ、キ、キッチュ〜ですよ、みなさーん。どうします?
松尾タカシくんですよ。お嫁にいってもいいですか?
今なら軽く跳び箱13段跳べそうです。
なんか間近で見たことないんで、想像ですけど彼って顔の横幅ズカズカとってません?もう〜それがいたいのいたくないのって。
ここ2年でベスト悲しみ大賞総ナメっすよ。ぶー。

でもいいもん。
来月からちゃんとジム(下北)に行くのさ〜。
どうだ、えせブルジョアを背負ってハムスターよろしく漕ぎ漕ぎしてきまっせー。10キロ減量作戦開始なのだ。どうだ汗くせえだろう。
もちろん「一番」Tシャツの赤と白を1日おきに、頭にはペイズリー柄のバンダナ、ピンクの6足1000円ソックスで妙にはりきってるやつはボクです。

さて、今着々と「Intro」リニューアルをめざし頑張っています。
ま、今日は水が空から落ちていたので自分的に許します(ザンゲなし)

初飛行機、初外国のハワイまでカウントダウンす。あと約3週間!
このたびクレジットカードとかいう特権階級のひとが持つ年間費、入会金不要なのを持つことにしました。審査が通ることを陰ながら祈ってください。

さて、みなさん相変わらずドラマーライフいそしんでますか?

小倉!2年ぶりのゴールおめでとう!!!
2002年は頼むぜ〜。

1998|08|22
さて1年ほど前に存在していた「ギャラリー」というページを復活しました。
今回は、趣味で撮った写真だけを置いて「Red Pop Photos!」ということらしいです。
まだ、ここからしか行けません。
ちゅーのは、以前宣言しなさりました通り「Intro」を大幅に変更予定なのですから。
興味がある人はいってみてください。
立て続けに2台のカメラも買いましたし、来月は会社のトリップで初飛行機、初外国(当たり前か)のハワイに参上しますので、バチバチとりまくろうと思うらしいです。
乞うご期待するな!
で、注文していたロシア製コンパクトカメラ「LOMO」到着!
なんでも雑誌Oliveに最近載ったらしく(もちろん読んではいないわよ、きゃっ) 急激にユーザーを増やしているらしいとのこと。
ま、ボクの場合見た瞬間から「こいつぁ愛着わくぞー」などとは思いませんでしたが、そのうちそうなるかもしれません。
ちゅーか、EOS55買ったばっかでしょ。
あまりにも構造的に違いすぎで、とまどいも若干見受けられるます。
シャッターは、おもちゃみたいで「カチャッ」とかいうし(プラスチック)、
ピントが合ってるかどうかまったく持ち主にはおかまいなしだし、
でも、想像以上にちっこくてかわいいといやあかわいいっすよ。
欧米じゃ、TOY CAMERAに入れてもらえてないらしいけど、TOY CAMERAでいいじゃん、て感じ。
1.むむ、MLで言われているように包みが味わい深い。なんでもこのパッキング自体、「ロシアっぽい」と評されているが、フランス製だったら「フランスっぽ〜い」と言われるのでしょう(そのへんは気持ちアホ)
2.特製箱入りフィルム2本や、lomographiere!というLOMOで撮った写真集(これはまじでいいよ、CDサイズだし)があったり、う〜んMADE IN RUSSIA
3.説明書(英語やねん)内に手書きのシリアルNo.が!それとハンコも押してある。手作りな感じがええねぇ。で、このマークがかわいいすよ。

LOMOについて気になった人は、ココへ飛びなされ。ML(メーリングリスト)もあるので、いろいろ分かっておもろいかもしれませんぜ。


1998|08|17
1つも2つも同じやんけーってことで、
夏休みイン名古屋再び。
結構かいつまんで箇条書き。
日付の前後は見逃しましょう。
すべて楽しかったのでテキスト量と楽しさは特に比例してませんのでご注意あれ。

ネットフレンドと栄で会う。
チェリーコークのチェリーの味がわからない。
舌が悪いのか鼻が悪いのか。という間に港へ。
電車苦手中なオレとしては、ま、なんで苦手かを説明しておき、地下鉄に乗る。たしか去年も書いたが(まじ?)初乗りで230円ほどするのだ。素敵だ。で、名古屋港は終点で8つぐらいあったかな、駅。
話し込んでやっと着くと「新瑞橋」とかいう駅。
なんだ乗り換えか、と駅員にきくと判明。
最初から行き先を間違えて乗っていたらしい。
8つきたのに5つもどって5つ進むてな感じの大迷子ちゃんだ。
ていうかオレ電車苦手だっつーの。
水族館へいき、遊園地でマイナス30度の世界を満喫。
カメラのレンズに霜ができ、一瞬慌てふためく、というか中で撮るな。
飲んでさよーなら。

友達になぜかCGIを教える。
ここでオレに教わったtableのcolspanがお気に入りなんだそうで快適にHTML道を突っ走る予定。
モスでひさびさにスパイシーモスチーズを食ったが、その頃からゲリなんだか車酔いなんだか事態は最悪。しかも1時間もかけて迎えに来てもらってるのに、「禁煙とはどういうこっちゃ」と逆ギレ。最悪なオレ。許せ。いや、やっぱり禁煙の車は許せん。ちゅーか帰りの新幹線。喫煙車だってのに煙をいやみったらしく下敷きで「あぁ、くさっ、くさっ」とこれ見よがしにやりまくるそこの女!(推定13さい)抹殺決定。やなら、禁煙車に消えろ。
しかしWindowsは3.1の頃から知ってるが、ドライブの観念ともども初心者にはむつかしいのに、周りが使ってるからって頑なにWindowsな人たちっているんだよね。マックはオートマで、Windowsはミッションか。うぅ、ってことはオレマックやだな、まいいや。

そうだ、地元の駅前の本屋でビビアンの1st写真集(すでにヌードだったのさ)を発見。ずいぶん前、まだビビアンなんてテレビにでてるかどうかって頃、買うか迷ってたら東京では見かけなくなっちゃったんだよなぁ。ていうか真剣に探してない説浮上。
それと月刊グラン(グランパスの月刊誌:年間購読するかまじ悩み中)を買うために本屋に向かう。
おっと、横から女の子(推定:14〜16さい)が銀行で現金引き出しでてくる。ちょうど真横だ。例のごとくオレいたってママチャリ。足下に目がいくと黒いサンダルの左足のひもがほどけていた。
自転車を止めるのもなんだし、後方へ流れていくガールの足下を指さしながら、

「ひも、ひも、ひもとれてますよー、ひも」(そんな早口じゃない)

すると、そいつ「車なんでっ」とオレを追い越し、10m先に止めてあった車の助手席に飛び乗った(まさしく飛び乗った)

??????

「あぁ、車なんで乗ってから結びます」
「あぁ、車なんでこんなんへっちゃらです」

だとしても、注意してんのに「どうもー」の1つもないのもおかしいというか、そういう雰囲気じゃない。
一方的に怒鳴られて電話をきられた見知らぬ相手の気持ちは捉えにくい。
ちゃうちゃう、あの逃げるように走り去ったのは、もしやオレは白昼、ママチャリに乗りながらこういったと思われたに違いない。

「ひま?ひま?ひま.........?ひま?」

ペレスのアホなイエローカードに荒れ狂うピクシーの気持ちです。
ろくすっぽ顔も見てねえのにナンパ扱いかよ、子猫ちゃんよ。
で、そこでピクシーの「誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡」という本がめっちゃ目立つとこにあるので(東京で見かけたことない)迷わず買った(こりゃ名古屋限定だな、でらうまだてー、なわけねー)
ピクシーのページはかつてここに存在していたのでまた復活させますよ。ビビアンもね。ま、そんな大袈裟なもんじゃないけど。

こないだ結婚して今大阪で新婚生活してる友達と会う。
そう、これはこないだの「20年ぶりに故郷をたずねて」の日の夕方だ。
ちょっと血色がよくて安心した。体重もふえたかな、と思ったら2キロやせたって?う〜ん、元気そうだから許す(だれやねんオレ)
飲んでさよーなら。

不動産が不況の最中、つぶれてマック(McDonald's)で再出発な友達をひやかしにいく。
そいつはかつてボーカリストをめざして(実際オレよりうまい)東京で新聞配達やったり、ホストまがいなことやったり、ケンカやったり、高校んときはめっちゃナンパしまくってた素晴らしいやつで、マックで「いらっしゃいませ」と頭を下げる姿はどうにもコメディなわけだ。
まさにハーフポテトな俺たちを地でいくやつだ。
その日の次の日に、もう1人の友達とひやかしに向かうはずだったが、その友達は
「明日いくとかいってるけど休みってことないよな?」
といつになく勘を働かせまくって奥さんに電話できいたらビンゴ。
なので、夜閉店まで時間がないが1日はやく行くことに。
どうやらカウンターにはジャニーズ崩れのあの顔が拝めないようなので、2人で2F(トイレだけOKで客はもう上がれない)のトイレへ行き、「Office」と書いてあるドア付近でめっちゃでかい声でオレたちがきてることを遠回しに訴えた。
でてきた彼と2分ぐらい談笑タイム。
「お前、でーらー太ったなー」と開口一番先制パンチを食らう。
卑怯だがケンカはそういうもんだ。
というかケンカに卑怯などない。
日を改め、そいつんちにもう1人の友達と3人でいく。
娘:すみかは相変わらずかわいい。だいぶやつに似て顔が縦方向に伸び出したのが最大の課題。
ポケモンのキャラクターをカードを見ながら書いたらリスペクトな眼差しを受けまくる。
やばい、結婚申し込まれそう。
息子:りゅいちはドラゴンズ1位というおそろしい名前をつけられ、さぞかしつらい半生を送るだろう。
彼なりの抵抗はだんまり(ちゅーか、まだしゃべれない)
しかもそいつマックにいってから殺人的なスケジュールで日々を過ごし、まともに顔を見せていないので覚え立ての「ママ」としばらく呼ばれていたそうだ。
そっとしておいてやればいいのに。つまらん家族だ。
それにしても妻:ひろちゃんはいい子だ。結婚したの19だもんな、へえ。
相変わらずドラゴンズの試合に夢中な典型的な名古屋の家族だ。
きっとオレがもらったピクシーのサインよりもドラゴンズの2軍の打撃コーチのサインのほうが価値があるんだろうな....(それはねえか)

さて、名古屋駅に迎えにきてくれた2人のうち、1人が別のやつに金を返すのでそいつんちに。そいつは金属工場の主でまた指を落としていた(2回目)というか正確には、ぶ〜らぶら状態から復活して見事指っぽく成長している。まさしく指に違いない。
4人で最近の出来事で盛り上がる。さすがに話は割愛しましょう。
そいつの離婚は時間の問題だ。

オレんちで麻雀の日。
何人集まるかこわかったが、結局4人ちょうどでご満悦。
しかもプラス110とダントツ1位をとり、気分急上昇中。
遊びなので点5だから5000円ぐらいゲットだが、昔(高校時代)は友達同士なのに20000円とか帰りの電車賃も根こそぎとるやつとかいて、楽しい麻雀のはずが最後は醜悪でね。そういうのはもういらんのでよかったよ。
ちなみに一番負けたやつは、相変わらず競馬狂で(昔、日記にも書いたが店でコーラにションベンいれたり数々の悪行を犯してきたやつ)今も200万ほど借金があるらしい。今は、クラシック輸入CDの営業のようなことをやってる。
1人は、結婚1年目だがタバコを吸わないってのが、つき合う条件だったので今はことあるごとに家の近くの喫茶店に避難している。
ホタル族以下とはご愁傷様だ。ちなみに奥さんは結構オレごのみ。

あと2〜3人会いたい友達がいたが、日数は8日たっていた。
おまけにMilleniumのCD友達のカーステに突っ込んだままだし、その友達に金返すのは忘却の河。
その間約1日だけ空きがあって、ビデオ(映画)を3本みた。
で、毎晩家でめしが食えなかったに等しかったが、みそかつを無理矢理リクエストして胃に流し込んだ。
さすがにうめえよ、おふくろ。
あのみそ絶対覚えないとな。サラダに缶詰の白いアスパラ入れるのだけは勘弁よろしくねん。
それから足がないので、毎日車で迎えにきてくれた友達連中に感謝です。
ま、そんなこんなでした。
もちろん帰り新宿タワレコでCD4枚買ったのはいうまでもなく。
余談だが、会社のおみやげに買った「味噌煮込みうどんせんべい」は、ほぼ味噌煮込みうどんの味がなく、好評だったのさ。

おっと、またまた日にちが前後するが岐阜の友達に頼んでもらった
ピクシーと平野のサイン。




このピクシーのサインの雑誌は渋谷のパルコブックセンターで死にもの狂いで探したやつ。
なんできみうつむき加減、だがま、よい。ちなみにフランスの雑誌。
平野のやつは、実際のデジカメショットにメモ帳にもらってもらったサインを重ねてみました。
その時、彼女が激写したやつを拝借(おどし付き)したので、どーん。
2ndステージは有終の美を飾ってもらいたいね。
知ってるかい?グランパスはどさくさにまぎれて1stステージ3位なんだぜ。
あ、ストイコビッチは「PIXY」ってサインしてるね。
そういえば、ほんとにユーゴでもピクシーって呼ばれてるんかいな、と思って以前日本でユーゴ代表がプレイした時、耳すませてたらやっぱりチームメイトが試合中に「ピクシー!」って叫んでたね。
ピクシーが来日した当初、ファンに覚えてもらおうと思って「自分のファーストネームはドラガンだけど、ドラゴンて呼んでよ」(名古屋はドラゴンズが野球で認知されているので)って言ったのは涙ぐましすぎ。
しかも彼はめっちゃ紳士らしいのだが、怒ってイエロー〜レッドの印象が強すぎて「すぐきれるやつ」というアホな代名詞を今だに背負って球蹴っている。中田がメディアを信用しないのになぜか符号。
で、しばらくグランパスで不遇の時代があったのも今の活躍の前ではすっかり忘れちゃってるよね。あの頃、とどまってくれてよかったよ。
今季で日本を離れても納豆や梅干し、また名古屋が好きな彼のこと。またいつの日か戻ってきてくれるでしょう。
しみったれて終わるのか、おいおい。

1998|08|16
さて、こんにちわ。

あっという間にお盆も通りすぎましたが、
8日間ほど名古屋に行っていました。
そうそう、名古屋へ行くその日にヨドバシからtelきてフィッシュアイ(魚眼)入ったらしいので、
それを新宿でゲットしていったんだな。おもろいよ、フィッシュアイ。
で、今年は、ネットで知りあった人たちや昔からのともだち連中と 連日遊び、なかなかダラダラした夏休みではありませんでしたが(とはいってもリクエストして無理矢理家でミソカツを食ったのでご満悦)これがなかなか良いもんでした。
そのすべてをいちいち書くと3日3晩つぶれる予定なので(しかもそれ読まされてどないせいっちゅーねんということも相まって)、8/14(土)の

「20年ぶりに生まれ故郷をたずねて〜えらいちっこいんだな、ってそりゃそうだ〜」

をお届けしちゃいましょう。
やたら盛り上がってるのは、ボクだけなのでほとんどの人が読まないかもしれませんが、記録として残しておきます(というか読みましょう)
(注:写真の現像は水曜なのではやくて画像は木曜アップになります、とりあえず画像なしで読ませえや、って人はいいですが、雰囲気が掴めないと思うので、できれば木曜あたりに再度来てもらえると豪華景品プレゼントなしの特典付き)
その後:ほい、写真アップしました。モノクロのはすべて1998年現在のです。

ボクのふるさとは、名古屋かもしれませんが、小5までは隣の市「春日井市」というとこにいました。
生まれたのも春日井市です。
今回は、カメラを買ったばっかってのもあり、急に、そこに行って「その後」をフィルムに収めてみようと思い立ったのです。
「その後」というのは、そこを訪れるのは不思議なことにそこを去って以来初めて、おおよそ20年ぶりなのです。
手がかりは、2つ。

国道19号沿いにSEIBUがあった。
町名は、東野町。

地図で調べると、やたら近く感じたので「こりゃ自転車でいける」と決意表明。たぶん20kmくらいでした。
地図じゃ、すぐそこなのに結局1時間かかりました。
この自転車で1時間が遠いか近いかはよくわかりません。
あ、言わずもがなですがママチャリっすよ(注:名古屋弁で自転車はケッタ)
ただ、いかんせん疲れた気がするようです。
あらら帰りがつらいよ富士山登頂な気分。
あ、名古屋城や名城公園も自転車で写真とりにいきました
名古屋って町は完全に車社会なので(どでかいパチンコ屋にどでかい駐車場は当たり前、コンビニやレンタルビデオに駐車場がなかったらブーイングってとこです)
友達にはアホかっ、とよくほめられます。

さて、
SEIBUを発見し、マックで休憩をとりましょう(とりました)
滝のような雨が20分ほど降って悲しくて悲しくて、と思うやいなや やみやがりましたので、ほっと胸をなで下ろすわけです。
お客さんはなぜか皆名古屋弁でした。
さて、どうしましょう。
とりあえずこぎましょう。
おっといきなり「東野町」発見。
おのれの勘の素晴らしさを素敵っウフッなどと思ってみたりする。
おっと、ニヤニヤしてたらどうみても変質者で突き出されるんで、 ほいっと顔を戻しましょう(直りました)
あぁ〜東野町ってなんだか広いわね。
何丁目なのかしら。
という間に「東野町西」!
うっ.......いきすぎてる(注:名古屋弁では、.....いきすぎとる)
という間に「xxx(忘れた)町」!
うぅ、まったくしゃれにならない(注:名古屋弁では、しゃれに(or ん)ならん)
引き返すと地図があったので、くやしいが見る(なんでやねん)
ここで第3の手がかり発見

松原小学校

おぉぉおおぉ、オレ松原小学校だったさ(注:名古屋弁では、末尾「さ」が「て」に)ーー てことですかさず向かう。
着く。
関係者以外立ち入り禁止なので、立ち入る。
ダメだ、ほんとにここに通っていたのか思い出せない。
すると、花壇が.......。
(写真を入れようと思ったが、モノクロだった....アホすけ)

おおおおお!
ここの花壇のこの赤い花のなんだこれなんちゅーんだ、いい、とにかくこれ、 吸って飲んでたんだな。当時は、ヨークの味がする!とかいって栄養補給してたね。
ここで一気に思いだし、アホなことにワクワクしてくる。
おおお、そうだ、あのベランダをつたって給食を運んだりしたよー。
また、異様に運動場が広いんだな、あの頃そんな風に感じなかったのにな。
よしっ、ここから当時の下校の道順を追っていけば家に辿りつけるがな、
オレってさすがやんけーと素敵すぎる展開、しかもオール5。
おおお、この学校横の木材置き場、お前もずっとココなんか、と感慨ひとしお。
ひとこぎひとこぎ確かめるように進む。
「ここは右だったよな、たしか」
しかし町並みは一変しているもんさ。
道だって当然のごとく舗装なんて着飾りやがってさ。
途中で記憶を見失う。
めげるかい。
なんとか家のにおいというか感覚というか、が近づいてきた。
いちじく発見。
そう、うちの庭というか玄関すぐ(向かって)右にでかいいちじくの木があって、 (なぜかおふくろが)よく登ってもいでくれて食ったのよ。
あの白い液がベタベタしてねぇ。知ってるかい?
たまにカミキリ(あの黒白の斑点の凶暴そうなやつ)がいて、めっちゃ気味悪かったんだよな。
なので、いちじくにもピンときたわけっすよ。
あ!
弟が落っこちやがった塔発見!
まったくこいつだ。なにやら貯水タンクってのかなぁ、あれが上についてて階段で上へあがれるのよ。結構高いよ。
しかしどう落ちたのかその後どうなったか全然記憶にないんだよな。
小学校あがる前かな?
ていうか弟は今も辛うじて(というかちゃんと)のびのび営業やったりしてるんで、 今頃彼女と琵琶湖という情報もあるので、その頃兄弟は1人減ったという話は今のところボクの元には届いていませんでした。
で、これは近い、と思うんです、だけど。
ぐるぐる回ってもココ!って確信持てる場所がないわけで。
とにかくそこかしこにある新しい家と、完全に舗装されてしまった道がボクを迷子にさせるのです。もう、跡形もないんかな........

ちょいと屈辱感を感じながら(なんでやねん)
名古屋のマミーへフォーンコール...やむおえぬだ
正確な住所を極秘に入手!(かしこい!)ちゅーか先にきいて走り出せ。

だいたいココだというところ判明。
隣だったらしい明石さんは20年経った今もそこにいました。
家の作りはココとまったく同じだったはずです。
現在の隣の家(形はいっしょ) 20年前の家(右奥のが左の写真の家)
なんか不思議な気分です。
そうこの垣根。
コンクリの塀とかじゃなくて木の垣根だったんだよ。
ここにさ、夏は金時っていわれてた緑の毛虫がいて、よく刺されたんだよな。
くらげとおんなじで襲ってはこないけど、こっちから挑んじゃうわけね。
毛虫が飛んだらこわいな。
で、刺されたらいてえのなんのって、誰もこいつにゃ勝てなかったね。
はんぱじゃないヒリヒリ。
ほら、葉っぱ食われてるじゃん、だからご対面できるかなと思ってさ、たらふく涙っちも準備万端だったのにさ、十分挙動不審なボクちゃんかまわず10分くらい金時探したんだけど、見つからなかった。
農薬とかまいてんのかな、涙でちゃったよ(うそ)


垣根があって、ドブがあって、家の裏(敷地内ね)には、手こぎの井戸(鉄だかなんだか渋い色の金属っぽいポンプ付き)があって、庭にはざくろ、玄関横にはいちじくのでかい木、悪いけど水洗じゃなくてよ、トイレット。
ま、そんな家に住んでたわけよ。もちろん木造ね。
しかも鍵っ子って特典付き(関係ねー)
(写真)
適当に写真とってたら、すぐんとこに公園発見。
もう20年前がくっきりとよみがえっていた。
そう、ここのブランコには思い出がたくさん。
ここに立って乗って靴をとばしたよ。
ほら、写真では車が停まってるとこあるでしょ、
そこが20年前はただの草っぱらで一応トタンみたいな仕切りがあって、それを越えるとホームランて遊びをやったのよ。できるだけ、ブランコを大きくこいでタイミングよく靴をとばすわけね。タイミング悪いと真上に飛んじゃったりしてね。
しかもこのブランコの真下にいて、落ちてくるブランコに頭突きうけて、 血ドボドボしながら「血でたぁー」とか言いながら家に帰ったの覚えてるよ。
なんといってもびっくりしたのは、距離感。
その公園から家なんてほんと何歩って世界。
話し声が家まで聞こえそうな距離なのよ。
でも当時はもっと遠く感じたよなぁ、って。
しかも公園めっちゃちっこいの。
昔はデカかったのにな。
で、だいたい位置関係の記憶は戻ったので、今度は右にいこうと思った。
右にも公園があったのだ。
しかも石が敷いてあって(たぶん下はドブ)両脇は草というか木というかな感じで、 なんか別世界へ行くって感じだったんだよ。隣町へ、ってニュアンスかな。
そこの木にアオダイショウがいた事件もあったよな。
しかーし、20年経ったそこには家があり、完全に封鎖されてた。
しょうがねぇ、回り込むか。
向こう側へ急いだ。

おおおお、公園じゃねえかぁぁーー!
しかもその敷いた石も塀で遮られてはいるが、途中まで昔のまま敷いてある。
うぅ。
こっちの公園もあの頃の記憶よりはるかに狭い。
こっちのブランコではぶんまわしすぎで1回転して、骨折したやついたっけ。
で、周りのガードレールみたいなのに乗って綱渡りみたいにして遊んだな。
その公園の隣に、仁木ってやつが住んでてそいつ当時としては見事にガーリーな 髪型だったんよ。耳なんかかぶっちゃってさ。で、いじめるわけ。
オトコオンナ〜!とか。
だが、そこのおやじめっちゃこわくていじめるたんびにオレんら殴られて(たぶんグーだったと思う)仕方なくそいつがガキ大将みたいになってたな(あんま権力なかったけど)

どっちの公園もものの数秒っていう公園密度が高いっちゅーか、なんだかね、 まったく不思議だよ。
でも、今はあんまり使われてないみたいだったな。
ていうのは、探してる最中その何十倍もあるかって程の公園があったんだけど、 まったく見覚えなかったんだけど、後で思い出した。
そこは、当時工事の鉄骨やらなにやらがたっくさん置いてあったただの空き地だった。
なわけで、もちろん格好の遊び場だったわけよ。
だれだかが円の字の鉄骨が積んである中に野グソしてそれが白くなっていくのを見届けたりしたな。
そんな感じです。
20年後また会おうといろんなものたちにサヨナラを言ってその場を離れました。

帰ると、おふくろやらに「xxx塾あった?」とか「xxxくんの家わかった?」とか 質疑応答にあったけど、不思議なことにそのほとんどを覚えていませんでした。
はっきり覚えてるものと
まったく覚えていないものが
あることを覚えました。

夏休みをしめるのに最高の数時間でした。
んなわけで帰りの自転車1時間はまったく苦じゃなく、楽しかったんです。

よく、昔から今も東京な人に「ふるさとがあるっていいね」と言われます。
けどね、
思い出にしばられるのは×ですが、
ふるさとってのは場所じゃなく、その頃の思い出かもしれません。
場所云々ではなく、思い出の中に場所が存在するのです。
思い出にいなかも都会もくそもありゃしません。
そして場所は言い換えると友達かもしれません。
少なくともボクにとって、
あの公園もブランコも垣根も金時もドブも舗装されてなかった道も、 走り抜けると白い靴下が、アブラムシで真緑になるあの草むらもそのすべてが
友達だったような気がします。

みなさんの夏休みはどうですか?

最後にボクの20年前の雄姿



1998|08|06
相変わらずなまけもの夏路線まっしぐらというか季節問わず活躍中のボクですが、 やっとこさ「New Disc Review」書きやがりました。
ちゅーことで見たいひとはどうぞね。

で、CannonのEOS55というカメラを買いました。
今までずっと完全マニュアルの一眼レフばっかで(いえ、単におさがりのカメラが全部そうだったのでやむなくです。マニュアルじゃなきゃカメラじゃねえ、とかそういう裸の王様チックなことはいいませんす)
そんなこんなで(わけで)、AF一眼レフってのは初めてなので、ちょいととまどいましたが 何事も経験す。
で、フィッシュアイも注文しました。
なんでもCannonのレンズは9月から値上げするらしく、そのフィッシュアイは7万いくらなんですが 同じもののくせして9月からは1万は高くなるらしいのです。困ったちゃんです。
いわゆる魚眼レンズってやつね。これは遊べまっせ。楽しみです。
あ、プロのひとならフィルム一度に何万も買うんでしょうが、ボク的に今日7000円以上もフィルム買ったのは 理解に苦しみます。ってわかれ自分のこと。
で、2日と経たないうちにもう1台カメラを買いました(コレクターかオレは)
それはロシア製のLOMOというカメラです。
どこからそこへ辿りついたか定かじゃないんですが、たまたま ココでそれを見て、衝動的に欲しくなり、MLにとりあえず入ったんですが、そうこうするうちに注文してしまいました。
決め手は、LOMOユーザーでもあるLONさんという方のページにあるLOMOで撮った写真を見たことです。この人の腕がいいのもあるでしょうが、見た瞬間「ほしいーー!!」と唸りました。
最近は、ランチタイムに近くの羽根木公園をぶ〜らぶら歩いています。
木が覆い茂っていて、直射日光もそんなに当たらず、ちょいと想像に無理をかけりゃ軽井沢さながらな気分を満喫できます。
そして、そこにはフリーパークという遊び場があります。
単なる公園ではありません。
泥だらけ、穴だらけ、手作りの遊び道具がいっぱいあります。
区がバックにいるらしく、1人係りのひとがいて火を炊いたりしていて、 遠くからみるとキャンプ場のようです。
きったない落書きがあちこちにあり、木の上に秘密の基地みたいな立派な木の小屋があったり、まったくわけがわからなく楽しすぎです。
入り口には「ここは危険がいっぱいありますが、子供は本来こういうところで遊ぶものです。各自の責任において遊んでください」(文はちょっと適当だが)だいたいこんな主旨が掲げられています。
滑り台みたいだが、下には水がたまったとこがあり、水着でもなんでもなく普通の格好でびしょびしょに濡れながら本当に楽しそうで、見てるとこっちも楽しくなるんです(いや、ほんとに)
こないだは、3人の女の子が、木をよじ登り、屋根の上で遠くをみていました。世田谷のこんなちっぽけな場所にもスタンドバイミーがあるのです。
時々、ボクはカメラを持ってココを訪れます。
かつてあったギャラリーのページは形を変え、おそらく写真オンリーという形で復活させようと思います。
カラスはレンズを向けるだけで何か察知したかのように飛び去ってしまいます。鳩は結構おばかさんです。
そんなこんなで2年ぶりくらいにカメラがブームとなっていました。
とはいうものの引っ越して以来押入の段ボールで眠っていた古カメラ群がカビっぽくなっているので、じいちゃんゴメン。
明日、名古屋に帰る予定でしたが、迎えに来てくれるやつが「明日はダメだ」とか急にいうので、土曜日に帰ることにしました。
というか前日に「明日帰るけど、迎えにこれる?」というボクもボクでした。というかそれはいつものこと。
先のことなんてわかりゃしませんぜ。

1998|08|02
とりあえず話すことが山のようにあるのですが、
ありすぎて忘れちゃいました。
これで許せ。



あ、「New Movie Review」とかいいながら 1ヶ月くらい前に見たのも含めてどうぞ。
これかなりめんどうなのでトップから「Movie」を 外そうと思うのです。
ますますアクセスへるね、ざまあみろってのオレ。

あ、そうそう予想通り、生涯通じて最大重量になりましたよ、
勝手にくたばれオレ。 で、あがき(本名:てくてくエンジェル)装着済み。


そうだ、こないだ渋谷で買ったパンツ。
グレーと黒のギンガムチェックのつもりが、家に帰ると ブルーと黒のチェックというオレ的におぞましすぎな配色に なっておりやした。
しかも横幅増量につき、はけないという オチもあり(なんでやねん)