2005|05|30
何がビックリかってまだゴールデンウィークな月ってこと。
あの怒濤の10連休からそんな経ってないなんてかなりビックリっす。

てなわけで、新曲3曲には歌詞がついてます。
絶賛練習中です。
「カラー」
「1/100」
「SとN」
といいます。
どこかでこいつらに会ったら優しくしてやってください。
って「songs」のコーナー、めっきり更新してない。
今公開してるのからすでに11曲あるってのもちょいとビックリ。

さて、今日はレッドポップウェブ、久々の新コーナー誕生です。
2005/4/1、1日限定で公開した幻のラジオ番組「Accidents will happen」 をひっさげ、「redpop radio」なるコーナーをぶちかましました。
復活の21分。
お時間ある方茶でも飲みながら楽しんでください。
オレの中でラジオと言えば「オールナイトニッポン」なので、 かなりAM的なノリな気がします(笑)

ちなみに、この番組。某所でのプログラムだったわけですが、 自画自賛させてもらうと、

企画内容、構成:A
選曲(BGM含む):A
トーク:A
アーティスト性:A

※AからEまでの5段階評価

と過去に例がない(ってオレが言ったんじゃないよ!)高い評価いただいちゃってます。ありがたいこってす。
歌で認められずここかよ!てな感じですが、 評価した方はプロダクションのトップでかなーり辛い評価で有名な方らしく、 その点でもさらに自画自賛度が加速するところです。
ま、たまにはいいじゃん!!

ついでなので、いただいたコメントを。

◎企画に独創性がある。アクシデントやスタジオ外の音声にのってはいけない、又はのらないものを出すことで、リスナーの興味をとても魅いている。ジングルもノリ良く楽しい。
◎マニアックな世界観ですが、選曲もマニアックで、コーナーもマニアックで、統一感があって良い。全体に滑舌も良く、聞き易い。自分の持ってるネタが広く、もっとRed popという人を知りたいと思わせる。もう少し流れがきれいだとうれしい。Accidentsなのか、〜がわからない部分も見え、力の入れかげんに差がほしい。

個人的には「ヤマグチー、ヤマグチー、オーケー」と言ってる部分が我ながらアホで、毎回笑ってしまいます(もちろんアドリブなんですが)


2005|05|27
ペルー戦(見てない)に続いてなんだかんだ言ってまたしても負けた(UAE戦)ついでに、久々に薄っぺらい日記でも書いてみることとする。

さて、ご存じテレビっ子な僕なわけですが今クールは予想外に見ていました。

エンジン
(絶対つまんねー、キムタク鼻につくこと間違いなし、と思いながらも普通に見ちゃっている。ちなみに小雪がなぜそんなにテレビに出る人なのか個人的にわかりません)
なし
なし
恋におちたら
(これも絶対つまんねーと思いきや、ホリエモンでも描いてみました的なIT業界物語は実は僕の仕事も大きい括りでITなわけで、うなづくことひとしきりなわけで、実はかなりおもしろい)
タイガー&ドラゴン
(クドカン脚本なんだけど落語とか訳わかんねーと期待しなかったのだが、なんなんですか、このおもしろさ。というか彼天才だねやっぱり。落語なんていう若者向けドラマのテーマとしては思いっきり盲点(タブー?)だったとこにフォーカス当ててちゃんと若者に通じる味付けして。クドカン作品全部は見てないけど、非常によくできてる、というかよく錬られてるというか。落語勉強したんかねえ)
瑠璃の島
(土曜にドラマなんてありえねーと思いながらも、番宣で沖縄が舞台だと分かるとすげえ見たくなって、結局見てしまっている)
あいくるしい
(野島脚本、近年のものは結構見逃してるんだけど、これまたなんとなく見てしまっている。井川遙とかいるんだけど彼女のポジションっていまいちわからん。かわいいのに脇役も脇役だし)


と、週5でドラマウォッチレギュラーしてます。
最近ではこれだけ見てんの珍しい。
他に、あいのり、はねとび、ハニカミ、ブータン、リチャードホール(ブログタイプ)などレギュラーなのでもう救いようがありません。


2005|05|26
ひえー2週間ぶりかと思ったら、またこのネタかよ。
つーかこれも短い人生渡りきる通過点の1イベントって割り切って記録しとこうと思う。

先週MRIってのやって、今日は関節造影ってのやりました。
やりましたっつーかどっから話せばいいのか。
ええ、じん帯をですね、移植するのが再腱術といって今の状態だと軟骨の状態がよければそれがベストなんですよ。
で、軟骨の状態を見極めるための上記2検査。
つまり再腱術のための準備つー感じかな。

今日の関節造影ってのは、造影剤ってのを患部に入れてより中の状態を見やすくするためなんだけど、事前に経験者からさんざんビビらされてたわけよ。

(1)注射の針が通常のより太くてとにかく痛い
(2)造影剤入れて、抜く(つまり注射二度)のできつい
(3)終わっても数日間熱もってあつい

そんなん言われりゃ超ビビりですわ。
おっと、もういっちょ。
これは担当医からだけど、造影剤ってヨード剤ってのなんだけど、 これってイソジンとかに入ってる成分。
イソジンとかアレルギーの人がいるとこの造影剤はまずい。
まずいどころかこのアレルギーってホントに心臓停止とかしちゃうんだって。
こええ。
ま、オレは毎日イソジンもどきでうがいしてっから大丈夫なんだけど。
そんなわけで、これもビビりの1アイテム。

しかしその3つとも杞憂に終わった。
針はそんな太くもなかった。
面白かったのは刺すとこから中を針が進んでいって、液が入っていって、 とにかく一部始終を動く映像(映像は動くものだ)で至近距離でみれるわけ。
注射してる医者の骨も見えるし、なんか近未来チックで楽しい経験でした。



針入ってるとこ。

なんでこんなフィルムがあるかというと、手術が決まったのです。
いや、手術が決まったからフィルムがあるってのもおかしいけど。
今の病院だと手術は早くて半年先。
ずっと埋まってるんだそうだ。
人気病院なわけな。
さすがにそんなに待っておれんので話したらその担当医が別の病院で 手術をしているらしく、紹介状をその場で書いて、レントゲン一式とともに 渡してくれたのだ。
だからそれら一式今家にある。
次はその紹介された病院に行って全身麻酔の検査。
そして手術は7/1。
1ヶ月以上先だけどそれでも最短だからしゃーない。
ギブスとる予定もすでに決まってて7/19。これは今の病院。
手術だけ紹介されたとこで、って感じ。
裏技みたいやねえ。
順調にいけば夏休み終わるころにはリハビリも終わってる。
しかーし。
順調にいけば、である。
100%うまくいく保証はないのでやってみてダメだったら 最終手段の固定作業。
一応釘さされた。
ま、これでうまくいくと信じていきますよ。
ダメだったらまたそのときちょいと凹めばいい。

てなわけで、ケガ日記。
誰も得もしない話だが、数年後「ああ、あった、あった、あれね」
って感じでメモリアル用。


2005|05|10


以前はちょくちょく会ってた人(↑の黒い人)んとこに今後ちょくちょくおじゃますることになりそうです。

何回審判の日があることか。
かれこれ事故から半年たとうとしているのに。
行きつけ(かかりつけ、ともいう)の病院では手術で固定するか、放っておくかしか 選択肢がなかったので慶応大学病院を紹介してもらうことになっていた。
なにせ手専門の外科医が何人もいるしね。
ある人から勧められた再腱術というのは、いわゆる靱帯移植なのだが、行きつけの 病院ではできないらしい。
今朝は朝9時前にはできているはずの紹介状を取りに行った。
さすが、不備があり不満が残ったが、まいい。
そのまま慶応の方へ。

建物がボロいし、中も決して最新設備っぽくない。
大丈夫か!?
と思ったが、すぐに選択は正しかったと気づかされる。

紹介状に目を通され初診されつつまずはレントゲンってことで。
ここでびっくり。
レントゲン技師(っての?)がいろいろ聞く。
例えば、その患部の骨の名前は何?とか。
この段階でこの人はデータで送られてきてベルトコンベア的にレントゲン撮影しているだけの役目でなくて、ちゃんと医師なんだとわかる。
しかも計6枚も同じ右手親指(母指-ぼし、という)付け根のみでだ。
これまでの病院で何回かレントゲン撮ってるが、決まって2枚だった。
これだけみてもさすが慶応とうならされるのはわかると思う。

直るよ、と。
やはり再腱術だった。
ただし、軟骨が相当なダメージを食っていたら固定しかない。
それを見極めるために来週はMRI。
再来週はMRIだけじゃ判断が難しいので、間接造影とかいう検査。
検査つってもいてえ注射(麻酔後)でいてえことするらしいので ちょっくらびびってます。
その際ヨード剤てのを使うらしいが、これイソジンとかに入ってるもの。
アレルギーがあると本当に心臓停止とかしてしまうらしいので、 誓約書みたいなの書かされたし。
だからイソジンとかって意外に人によっては危険なものだということ らしい。いやいや笑い事じゃないよ、とも。
みんな気つけよーぜ(つってもな、うがいしてみてからじゃ遅いのか!?)。
オレは毎日イソジン(よりは安いイソジンと同じ成分のうがい薬)でうがいしてっから大丈夫だけど。

しかも固定は最終手段だという。
これまでの病院では「固定しても日常生活には問題ないし」とむしろ勧められていたような感じが否めずここは大きな違い。

再腱術の症例も聞いたが、ここ5年で2件くらいしかないとか。
でもちゃんとホントの事言ってくれるから逆に安心できる。
これまでかかってた担当医の人のことも知ってて、執刀医についても 誰々(実際の名前)?誰々?(実際の名前)だの聞いてきてて(実は執刀医の名前しらんのですよ、こっちが)なんかつながりがあるらしい。
さて、なぜ指の再腱術の症例がそんな少ないのかってーと、今回のオレみたいに慶応とか来るのって最後の砦らしい、患者にとっては。
だから来る頃にはもうどうにもならない状態で来るから固定が多いんだとか。
その担当医曰く、最初に手術で開けた際に、靱帯縫いつけるか、ダメならその場で 再腱術しちゃうんだけどな、って言ってた。
そうしてほしかったよ、最初に・・・(涙)

あと、再腱術のやり方。
どこの靱帯を持ってくるかとか、どこにメス入れるかとか、傷口どうなるかとか、あぁ全身麻酔なんだとか色々聞いて、やはりちょいとした大手術っぽい(あくまでオレ的に)わけだが、逃げてもしゃーない。
腹くくるしかなかろうと。

そんなわけでまだこの先どうなるかわかりませんが、オレのケガロード新しい ステップへ突入しました。
もう何でもいいから早くすべて終わりたいね。

あ、そうそう。
人気病院だかしらんけど待たされ時間ハンパじゃない。
だって11時から待って診察は4時すぎか4時前くらいだよ。
4-5時間楽に待たされる。
しかも看護師曰く、「今日はましだった」とか。
遅くとも1時頃には終わると踏んでたのに、結局会社休んじゃったよ。

ちなみに冒頭の黒い人は福沢諭吉くんです。


2005|05|06
2週間前のオレへ反論しようと2週間弱前くらいに思ったが、それどころじゃなかったんでそれはまたの機会に。

さて、なにせゴールデンですよ。
ウィークですよ。
大型が来ましたからいつ手が使えなくなるかわからないのでここを逃すわけにゃ いかんと曲作りヤマゴモリヒキコモリ遂行したわけです。
そしてミッション・コンプリート。

3曲できちゃいました。
自分で言うのもアホか!ですけど、こいつらかなり美男美女粒揃いです。
詞は後なので恒例通りケッヘル(K)の通し番号で自己解説(いらねーって?)

K.076


人生初の6/8(8分の6拍子)。
6/8の前に5/8を作ってしまったという奇特な履歴付き。
たぶんそんな速いテンポじゃないけどイメージ的に自称「高速6/8」。
よくアコギの弾き語りの人って6/8の曲持ってるってイメージあるんだけど、 で、6/8って通常1拍目、4拍目にアクセントがくるんだけど、 ああいう曲は避けようと思ってた。
初の6/8だし、オレ解釈の6/8を世に出したかったってのがありましたね。
このK.076は明確なお手本がいたのだ。
Ocean Colour SceneのThe Riverboat Song。
この曲最初聴いた時、ショックだったんだよね。
ロックじゃん。これが6/8のロックなのか!と。
似てはいないけどこの曲にかなり影響を受けました。
それと今に始まったことじゃないけど、アレンジに関してはすごいOcean Colour Sceneに影響受けてる気がする。
OasisとかMandoとかカッコいいけど、ジャーンって印象が強いというか 細かいとこ見てくとOCSはすげえ凝ってんだよね。
いや凝ってるからいいとかじゃないんだけど、オレのやりたいサウンドに 近いというかね。
1つのバンドだけを手本にはしないけど、かなり好きなのは間違いない。
これまでコステロ、ビートルズ、XTCが不動のフェイバリット3だったけど、 XTCを落として(ひねくれUK系頻繁に聴かなくなったし)Ocean Colour Sceneを あげようと思う。
そんなんあなたにとっては「はぁ」ってな感じですが(笑)

K.077
企みは第2のPlease Place Me。
Please Place Meは今年10月Zeppでも歌うし、来年頭のCDにも収録予定なんだけど、 この手の曲をもういっちょ作ろうと思った。
違うのは、キーボード類がほとんど入ってないこと。
今回は総じてそうだが、ここ1-2年かなり傾向が変わった。
というか、気づいた。
自分が何をしたいのかに(おっせー)
言い訳じゃないけど、今みたいにオケのアレンジ全部パソコン内でできた以前は ギターだけ後から入れるんでどうしても無駄に鍵盤を使った音、ピアノとか オルガンだけじゃなくて、ホーン系とか、ベルとかね、入れちゃってた。
最近の曲はほぼギター、ベース、ドラム(パーカッション部門あり)で構成されてて、まさに「オレがやりたかったサウンドってこういうのじゃん」てのが 毎回のように出てきた。
目からウロコだが、これはホントにうれしい。

K.078
K.077時点で大ざっぱなメロディはあったんだが、2つのコードの繰り返しで盛り上がりに欠けていたので間に展開を挟んだ。
そしてこの曲はアレンジで生まれ変わった。
具体的な曲やバンドを意識してなかったけど、どこかで聴いたことがあるような 展開(メロディじゃなくて)。まさにUKだなってサウンド。
テンポはスローなんだけど、ラウドなギター→静かな展開→ラウドなギターって 感じ。
RadioheadのCreepとかこういう風じゃなかったか?と聴いてみたがちと違う。
でもどこかにあったイメージなはず。
これ普通にアコギ1本とかで弾いちゃうと全然ニュアンスが伝わらないだろうなって 感じです。

ちなみにK.078は意図的にストリングスなんかも使ってるけどこんな感じ。



ボーカル(仮歌)、ドラム、ベース、アコギ、エレキギター以外には ピアノちょっととストリングスちょっとだけ。

てなわけですが、今回はかなり満足。
いつもは1曲目できて、おお!とかいってるうちに2曲目が出来。
後に出来た方がいいかも、なんて思っちゃうんだけど今回はどれも 捨てがたい。
全部テンポや拍子や雰囲気が違うのもよかったかも。
でもそれぞれ別々の誰かの曲でなく、全部オレの曲って感じがする(うわー惜しげもなく言うねえーー誰も誉めないので誉めてやるよ)

そうそう、今だから笑い話だけど連休始まって2日ほどまったく曲作りにかかれなかったんだけど、マックが調子悪くて。
オーディオを認識しなくて爆弾の連発。
サポートにメールしたりして、結局自力でなんとかしたけど2日はいてえーと思ったよ。10連休あるとはいえね。
再度マシン落としたらやばいかもと1週間くらいマシンつけっぱなしだよ。
マシンだけじゃなくて各音源やミキサーも。
火事にならねーかと心配だったよ。

ま、そんなわけで三つ子を生んだ後のような感じで充実感満載だし、 冒頭の反論は気が乗ったらいつかするよ。
明日は今日買った2046とか借りてる映画(DVD)見まくりっす。