全19曲(extra track3曲含む)1,500円 OUT NOW!
はいはいはいはい、長らくアナウンス遅れてゴメンとか
謝っても大して効力ないっちゅーかだからどうしたと
間接的に思われることしばしばと大予想されますが、
このたび redpop rechordsより我がRed Pop Accidents!の
アルバムが満を持してリリースされました。
実は8/4、Live LomoHeads!!!!会場で全世界先行発売だったのでした。
Live LomoHeads!!!!についてはまた今度(いつ?)
すでに手売り(!)で何名かのお手元に渡っておりますが、
近いうちにネット上でゲットできるよう策略奔走しております。
今日はこのアルバムの制作を興味のないあなたにも散々送り
つけてみたいと考えます。
(1)
はいまずデザイン関連は自分でやったのでそのへんにある
オンデマンド印刷っつーので少数カラー印刷ね。
両面印刷して自分で裁断して折って、というかーさんよなべして級な
地味な作業に明け暮れること数時間。
この印刷が一番コストかかってっかも。
(2)
この金色のいけすかないCDのレーベルは、印刷前、プレス前。
といいたいところやまやまなわけですが、実はこの時点ですでに
音源全部録音して焼かれ、このままでいくかどうか迷っている最中
なのでございます。
しかしいくらなんでもゴールドディスクはないでしょ(ある意味ありか)
ってんで考えた挙げ句、スプレーのペンキ。つわものやねぇ。
ペンキはまずいよ、と方々で制止の制裁を食らうも強行突破。のちを見よ。
(3)
一方CDケース(透明)に折ったジャケを差し込んでいく(地味〜)
(4)
メシといくら。
ちゃう。これビーズ。透明のケースの左の箇所にスペースあって、
最近じゃここにストラップ入れたりいろいろしてんだけど、オレも
なんか入れようかとタバコ入れたり(これはこれでちょうどサイズが
いいので迷ったが)して、結果ビーズでキュートな一面を見せつける(こら)。
(5)
入れるとこんな感じよ。赤1コと白約10コ。これが結構面倒なんだよな。
CDここに置いたときに中心があくでしょ。そこにredpop rechordsの
ロゴを入れてたりするが、後述。
(6)
ジャケ部門完成!なんか外見だけはらしくなってきたっすね。
(7)
で、夜のベランダ。
金色のCD4枚並べて最上部からスプレーをどかんと噴射。発射。
最初はさっきのロゴんとこ見せるために真ん中に丸くガムテ貼って
たんだけどすげえ出来上がりが汚くて途中で全体にスプレーするに
変更。しかしホントにこれで大丈夫なのだろうか。
(8)
ま、乾いたあとはこんな具合。あ、これは真ん中まだ開けてたバージョンだ。
後で中心全部塗り直したけど。金より断然マシだねえ。
この段階で音が大丈夫か聴いてみるもまったく問題なし!いえい。
(9)
で、シールでちょいと飾りつけ、手書きでタイトルとか書いて
限定なのでシリアル番号ふって、つーか全部手作業かよ。
一応中に4枚ほど黒じゃなくてワインレッドバージョンあり。
やってみたけど自分的にいまいちで残り全部黒にしたんだけど。要はそれ当たりってことよ。
(10)
で、出来上がり。お召しあがれ。
当然最後にPP袋っつー透明の袋で
1枚1枚包んでいく。
ここまでハンドメイドだと世に出すのが惜しく
なったりもするのだが、家に居着いてもしゃーないのでどうぞ。
とはいえやはり愛着もあって叩き売り、投げ売りはしたくないとここで
心にしかと決めたのです。なので「買ってよ〜」と薦めることは特にしないに
決定。ホントに聴いてみたい人やすでに気に入ってくれてる人の元に届いてほしいのだ。がんばれよ。レッドポップ。
ボク(Red Pop Accidents!)の写真以外はすべてボクがLOMOで撮った
写真です。全19曲といっても1曲目はプレリュードっすね。
ある曲を4倍速にして逆回転かけただけのもんです。とかきくと
なんだかおもしろげなのですが、なんてこたない1度聴いたら次は
必ずスキップの対象です。しかも20秒くらいなら許せるものを
48秒とかあるもんだからプロデューサー(オレ)としては泣けてきます。
しかもペンキ塗って音とんでると結構勘違いされるので油に水でございます。
で、2-16が、まぁボク的に20世紀中に残しとく音源としてはほぼ
ベストに近い形。17-19は、いわゆるボーナストラックでなくエクストラトラック。
直訳して「おまけ音源」。これは2曲は曲のオリジナルテープを抜粋して
残したもの。曲が生まれたてではじめこんなんなのに最終的にそうなったか
っつーいわゆる自分再確認の旅ともうしましょうか、いえ自己満の世界どっぷり
なのかもしれません。うるせー。
で、最後は1990年、そう今から数えること10年前の音源です。
当時たけという少年というか男(仮)ギターと2人で日夜練習しとりまして、
その頃の代表曲です。今となっては歌う機会も演奏する機会も永遠にない
と思われますが、当時はスタジオでこのイントロがギターで始まるたびに
なぜか心躍ったもんです。この曲やるときはホント楽しかった。
当時にしてはちゃんとした曲だったからかもしれません。さて、当時当時と
いってますが何回でてきたでしょう。面倒なので先いきます。
10年前。
仮のタイトルと仮の詞ではありますが、音楽で食っていけたら毎日が日曜
みたいなもんだよな、早くそうなりてーなという意味を込めて、
グッバイサンデー。
もう週末を待ち望んでせこせこ働くこたぁないんだぜ的な思いをこの最初の
ちゃんとした(してないかも)アルバムのタイトルにしました。
機会があったら聴いてみてください。
ネットで売れるようになったら買う人いなくても宣伝しますんでよろしく。
最後にCDを夜通しCDライターで1枚1枚焼いてくれたヤヒーに感謝します。
他お世話になったとこは、CDジャケのSpecial Thanks to に記載しました。
言い忘れたけど、CD焼く作業も業者に出したわけじゃないんで家庭用っつーか
そのへんで数万で売ってるCDライターで1枚1枚焼いたわけよ。
70分ちょい入ってるから倍速でも1枚35分はかかんの。
で、ペンキの失敗(上から吹きかけても横からもれちゃって盤面の外側を
ダメにして後ろのほうの曲が聴けなくなった)で数枚ダメにしたので
最終的に39枚(ハンパやなー)作りました。レアです。増刷は限りなく難しいのでそれは
間違いないでしょう。レッツ。ゲット!
今年のオレオリコンチャート堂々一位です。
どこかのCD屋で
「レッドポップのグッバイサンデーありませんか?」
と店員を怪訝な顔にできたらキミも合格。