[2006竹富島レポート]

9/4(月)
いよいよ出発の朝である。

めざましは7:00.
ションベンタイムなのか、思いっきりガツンと目覚めること5:30.
外へ出たら星がキレイではないか!!

ま、ま、まじかよぉぉぉーーーーーーーーー!!!!!!!
やばい!やばすぎる!!!

心で大絶叫!

いてもたってもいられず、西桟橋へチャリ快走!
真っ暗。
もちろん人っ子一人いない。
運がいいなあ、と一瞬思いかけたが、ちゃう、ちゃう、プラスのパワーで自分が呼び寄せたんだ、と帆帆子の本通りに思う。
感謝だ!帆帆子!
そうはいっても夜明けが迫り来る時間帯でもある。
一刻の猶予も許されない。

幸いなことに、オリオン座(分かりやすい例だが、東京ではしばらく見てない)をはじめ、満天ではないものの、そこそこの星を桟橋上で大の字になって、ぼんやり眺めることに成功。
わかんねーけど、とにかく感謝だよ!


星空ダンス終了、朝陽タイム
-Sony T10-

最終日、なにやら天気よさげ
-Sony T10-

みるみるうちに空から暗みが剥がれ落ちていく。
じゃ、次は朝陽だ。と居座る。
雲に溶け込むオレンジ。
雲がやはりじゃまをしてるんで、朝陽を全開で拝むことはできなかったが、この旅 初めてまともに見れた星やサンライズに感謝。
まだ誰もおらず、まるでここには書けないこっぱずかしい今後の抱負を海と空に向かって、力強く音にしてみる(笑)
見られたらかなりやばいやつ。

そうこうするうちに朝陽拝みにきた女性2人組が現れ、頼まれ写真を撮ったり。


桟橋突端に女性1人って絵になるね
-Sony T10-

EOSで今回一番気に入った写真かも
-Canon EOS55-

大満足で西桟橋を後にする。

7:00すぎ、ちょい早めの朝メシ。
精算。
1泊5250円 x 4(泊) +自転車(2日分)=23,000円
※自転車は3日借りたが、前払い制で最初の1日分だけ先に払っていた。
思えば、自転車レンタルは昨日までなんで、朝がた西桟橋に行けたのも自転車置き場である別館に返すのを忘れ、庭に置いておいたチャリのおかげなんだよなと思う。
この返却忘れもプラスのパワーのなせる技であろう。

最終日にして、一番の青空。
せっかくなんでシャッター切りまくる。


いわゆるハイビスカス
-Sony T10-

地元のやつら
-Sony T10-

そうこうするうちにみるみる雲が主役に躍り出る。
変わりやすい、空模様である。
入り口で記念撮影なんぞ。


花好きなとうさん
-Sony T10-

右下に見えるシーサーが人間国宝作のやつ。
-Sony T10-

お世話になりました!
-Sony T10-

残る者、去る者、別の島へ続く者
-Sony T10-

9:15の船に乗るため、原口夫妻と車に乗り、港へ。
みんなが手を振る。バイバイ。

彼らと僕の乗る船は同時刻出発ながら、別会社の船。
港で再び記念撮影。


かがまんでええよ(笑)
-Sony T10-

めっちゃお似合い!!
-Sony T10-

夏休みの小学生って言われてたね(笑)--オレじゃないよ
-Sony T10-

see you soon!
-Sony T10-

こっちの船、あっちの船、併走。
-Sony T10-

さよなら竹富。
-Sony T10-

握手をして、彼らを見送る(あ、オレも同じ時間に出るんだぞ!)

ものの15分後、石垣にて偶然バッタリ(笑)
ま、会うだろうと思ってたんだけど。
おみやげ探すため、すぐ別れたが最後の最後またバッタリすることとなる。

さて、みやげについてであるが、何もしない目的の1人旅でもあり、まったくノーマーク、out of 眼中だったのであるが、ミクシを通じ、依頼を受け(笑)、市場を物色した。
リクエストのうち、「黒糖ちんすこう」ってのは2秒で見つけられたんだが(笑)、「石垣島ラー油」がハードルが高かった。
とにかく置いてないのである。
で、やっとありそうな口ぶりの店の人に出会えたのだが、店頭には並んでおらず、

「予約のが1本あるだけなんです」と。

ほほう、そんな人気商品なのか。
確かに依頼主は「おそらく売り切れだと思う」的なこと書いてたっけ。
その間、バナナの叩き売られ風に黒糖を買ったり、保存料とか使用してない手作り感いっぱいのサーターアンダーギー(↓)を買ってみたりしたが、とにかくのんびりする時間がなく多少焦っていた。
市場(といってもでかくない)を一通り回り、Uターン。
偶然に「予約のが1本」の店に入ると、

「今。セット販売しかやってないけどそれでいいなら譲りますよ」と。

「運がいい!(いやプラスのパワーが...以下略)」

なんでも、その店ですら月に20個しか入荷できないのだとか。
このラー油は1人の職人さんが作ってるらしいです。
で、ゲット!
(後でもっといろいろおみやげ買えばよかったとちと思う)


入手困難って言われるとオレもちと味見したい気分に駆られる(笑)
-Sony T10-

順調に消費していますが、たきどぅんのが上だな、やっぱり。
-Sony T10-

A&Wというファーストフードの店でルートビアなるものを買い(飲む時間はないので空港で)、タクシーつかまえ、猛速度で空港へ(いや、のんびり)


ノンアルコールとかいうし、ビール風かと思いきや、Dr.Pepper風炭酸飲料。空港で一気に流し込んだが、これはまるかも(入手できないけど)
-Sony T10-

それでもギリギリの時間だった。

那覇空港で待望のパンを買う!
機内で食べる。


沖縄あんぱん。紅芋あんにもちが入ってた。
-Sony T10-

緊急時のいろいろを実演(これは那覇行き便)
-Sony T10-

機内で4冊目読み始める。
スマイル/ドミニク プライア著
リセット終了である。

17:00頃、家着。
かあさんにお礼&チャリ庭に置いたままでゴメンよの電話。
速攻、「ニライカナイからの手紙」を借りてきて、再び見る。

撮影メモ:
Canon EOS55 3本(108枚撮影)+今入ってる分
Lomo LC-A 1本(36枚撮影)+今入ってる分
※感光だか、なんだかわからんが現像できなかった(涙)
Sony CyberShot T10 170枚くらい撮影
Vodafone 702NK(携帯写メ) 70枚くらい撮影
Polaroid SX-70(ポラ) 0枚
※なぜだか撮影しなかった。重たいの持ってって意味ねー
FUJICA AX-100(8mm) 4本撮影+今入ってる分

いやあ、なんだかんだでこの旅に合わせ買ったデジカメ大活躍やね。
よかった、よかった。

よく言うじゃん。
「この海、星を眺めていると自分ってなんてちっぽけな存在なんだ」
って思うって。
残念ながらそういう気持ちには至らなかったけど(アレレ)、とにかく大満足の旅でした。
のんびりが目的なのに、撮影道具わんさか持ち歩いてシューティング祭りだったり、 本読むぞ、とちゃっかり気合いいれちゃったり、結局のんびりの中に忙しくスケジュールを 詰め込んでる気がしないでもなく、こうして無駄に(笑)レポート書いてたりなんかもするわけだけど。
まぁ、みそぎっての?アリかなー、と。


竹富島で出会ったすべての人々に感謝。
Sep 2006




星砂。ちっちぇー!
しかもすでにかなりな損傷!(笑)
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