[2006竹富島レポート]

9/3(日)
7:30朝メシ
港まで行き、半田奥さん推薦のクヤマの墓から見た浜の風景を見に行く。


結構迷った。
-Sony T10-

「この景色が一番感動した」という話だったが、奥さんごめん!オレは感じなかったよ!(笑)

かあさんとのおしゃべり。
映画「ニライカナイからの手紙」は竹富島が舞台であるが、


主演:蒼井 優
-Sony T10-

その監督は年に3回くらい松竹に宿泊してたらしい(監督であることなど知らず、その事実は後で知ったらしい)。
かあさん自体出演依頼もうけたが、断ったそうだ(冗談じゃないって感じじゃなくて)
松竹の庭も撮影に使われている(東京着後再度見たDVDで確認済み)
南果歩が蒼井優に宛てた手紙の中に「困ったら松竹のおばちゃんを訪ねなさい」というフレーズが出てくるが、これは映画見て初めて知ったらしい。
監督の粋な計らいってやつ?
映画本編には登場していないのに、存在がそこで出てきて、それ誰?って感じでいいんじゃない?と笑ってた。
DVDなどのジャケ写でも使われている背景(↑それ)が知りたくて、聞いたところ、 なごみの塔の近くだってことでチャリかっとばす。
同じ場所で写真を撮る。


ここで間違いないんだが、やっぱり地面の花が...
-Sony T10-

地面から花が見えるが、当時はどうしたんだろうか。
抜いた?画像処理?(笑)
オレの部屋は俳優小出恵介くん(ゴメン、話聞いた時点で「誰?」でした)が泊まったらしい。
6月に写真集の撮影で来てて、いなかのおばあちゃんのところに遊びに来ました的なテーマで、肩もんだり、かあさんもばりばり写ってるらしい。
そのときの彼とかあさんの問答も聞いたが、いちいちおもろかった。
奥の方に織田裕二(やはり写真集でかあさん出場しているらしい)の間、BEGINの間もある。
上戸彩の写真集にもかあさん出てるらしい。

昼マンツーマンゆんたく後、コンドイへ。


地球は丸かった。
-Canon EOS55-

やっぱり丸かった。
-Canon EOS55-


どうりで丸かった。
-Canon EOS55-

くやしいけれどお前に夢中。

今回持参のフィルムAgfa Ultra100がちっとは出てる?
-Canon EOS55-

ビーチでこの旅3冊目「ディズニーランドはなぜお客様の心をつかんで離さないのか/芳中 晃 著」を読み始める。
12:00過ぎたので昼メシなんだが、どうやらいい加減パンが食いたくなる。
やっぱりオレ、パンがないと長期は厳しいんかなあ。
探すもどこにもない。。
どこかの店で聞いたら、xxxにあるかも、と言われ、駆けつけると「日曜なんでない」と言われる。
日曜なんでない???
仕方ないので、ぱいぬ島でジャージー牛のソフトクリームを食う。


手順がよろしくなく、カメラ出してる間に溶けだし、ポタポタたれる。
-Sony T10-

メシか?これ。
ま、いい。
一旦松竹へ戻り、エアコンつけて日記。

13:10
依然パンが食いたくて仕方がないのだが、さすがにこのまま夕メシまではもたんと ネットで得た情報をもとに「フーチバジューシー」とやらに挑戦すべくチャリを走らせる。
フーチバジューシーとは、どうやらよもぎの雑炊のようである。
喫茶やらぼ。


この先に唯一のスタンドを発見。
-Sony T10-

昔風の大型エアコンが左奥(入り口付近)に。
-Sony T10-

上陸4日目にして初めて通った灯台もと暗し的道を通り、たどり着く。
フーチバは売り切れで残念だったが、これまた一度は食っとけと評判の エビ野菜そばを食う。
1500円ってことで、ここらでは最上級の価格設定。


ゴメン、フーチバ食いたかったかも。
-Sony T10-

ところが、八重山そば500円の3倍うまいとは到底思えず(この考えはナンセンスだろうけど)、う〜んとなりながら店を出る。
エビっつーから、なんかでかいのが1匹ドデーンって乗ってんのを想像してたし(笑)

その足でカイジ浜へ。
いよいよベストポジション発見!!
木が上から覆い被さっていて、日陰になっている。外はこの4日で一番ましな青空(また曇っていくんだが....)、足下の砂は日陰のため、ヒンヤリ。
椅子になっている丸太に腰かけず、背をもたれ、砂に直接座る。
ちっちぇえ蟻んことかやどかりくんがわんさかいるが、お構いなし。
これですよこれ!
ぼーっと海を眺める。


ベストポジションからの目線。
-Sony T10-

彼女が眠って彼氏にもたれ、彼氏は砂いじってる。微笑ましい光景やね。
-Sony T10-

何もしない旅のつもりが、本を読もうとか、写真撮ろうとか、結局目的作って たよなあ、なんでだろう、とか考えてみたり。
ディズニーの本も終わりそうなので、一気に読破。
16:00すぎ。
浜は定期的にバスに揺られ連れられた観光客を降ろしてはまた乗せていくの繰り返しで、数十分に一度にぎわいを見せる。
海に入っている人はほとんどいない。
ずっとここでのんびりしてるオレは地元人と思われてもおかしくないわな、とか思う。


どのビーチも素足は危険です。
-Sony T10-

木陰ブラボー
-Canon EOS55-

カイジにはトイレがないため、そろそろもよおしてきた僕はコンドイへ行こうと立ち上がった。
すると、1時間くらい前にカイジに来てた女の子が再び現れたんで声掛けてみた。
宮古島の子(実家は愛知豊川)で八重山は初。
竹富3泊(最初2泊はドミトリー(相部屋式の宿)、3日目は日帰りで小浜島へいって、夜竹富民宿泉屋泊)
宮古の方が海はキレイだと。
竹富2日いてもうやることないと。
まぁ、目的選ぶというか、目的によるよね、この島は。
何もないしといった話を(ションベンを絶妙にガマンしながら)し、またどこかで、と別れる。

今日のチャリ上での歌:

  • Hey Jude(初の洋楽)
  • California dreamin'(なぜ?)
  • You've got to hide your love away

洋楽ばかりですが、カッコつけてるわけじゃありません(笑)。
ホントにたまたま。
前に書いた「涙そうそう」とか、何度も出てくるものもあります。
やっぱり早いテンポの曲は出てこないねえ。

「でいご」の木の看板の文字を見るたび、島唄を歌い出してしまうこの反射っぷり、 どうしたものか(笑)
あの唄の術中にはまってる??


でぇごぉ〜がぁさぁきぃみぃだぁれぇ〜♪
-Sony T10-

観光の水牛が休憩中だそうで。
-Vodafone 702NK-

17:30明日出発のため、片づけを少々。
18:00夕メシ。


いちいち汁ものが好きでした。
-Sony T10-

恒例のダメもと西桟橋夕陽観覧合戦へ参戦。
今日はラストチャンスだと気合い十分だったが、やはり難しい。
ちょっとだけ夕陽がのぞき、シャッターを切ったり。


もうちょい見えてたんだが、逃したな。
-Vodafone 702NK-

夕陽そのものじゃないけどレッドポップ。
-Sony T10-

松竹に宿泊中の原口夫妻(新婚旅行中)、深町助教授、アフロ(無理矢理なニックネームつけられてた)が僕を見つける。
昨日もこの時間西桟橋に来てて、探したけど見つからなかったと言われる。
原口夫妻、深町助教授は別館なので、メシ時以外なかなか会わないのだ。
昨日の朝メシ時に原口夫妻と知り合ったんだと思う。

暗くなっていく桟橋で色々しゃべる。
星も期待できず、この旅史上最短で夜の西桟橋を後にする。
ゆんたくに躊躇する原口さん(だんな)に参加を促す(もちろん強引にではない)。
「合わなきゃ適当にいなくなればいいから」
「常連さんが幅利かせてるケースもあって、事実....だけど....」
みたいな感じ。
乗り気じゃなさそうだったけど、結局来てくれた。
最終的には楽しんでくれてたし、オレも楽しめたし、よかった。
ゆんたくにはすでにほぼ常連さん4人だかが集まって、七輪で何かしら焼いてたりした。

原口夫妻は8/28に軽井沢で式をあげ、その足で八重山に新婚旅行に来ている。
看護学校の同期で、交際歴9年ののち、ゴールイン。
同じニオイを感じるとてもお似合いの夫婦で、2人とも人としてすごく魅力的。
2日前の夕メシ(原口奥さんの記憶では朝メシだったらしいので、たぶん朝メシ)で奥さんがお茶を入れてくれたのがきっかけでその時話したんだけど、 ちょっとしか話してないのに、一言で言えば「合う」というのを感じた。
夫妻も同様に感じてたようで、ことあるごとに僕を探してくれてたみたい。
奇跡的だと思う。
今回メールや住所を交換した唯一の2人だ。
おっと、むー☆さんっていうマイミクになってくれた音楽つながりな女性もいまっせ!
深町さんは北大法律学部の助教授、やや理屈っぽく、時に毒吐いたりするが、 悪い人ではないし、面白かった。
彼は今回波照間にも行ってて、デジカメの写真見たが、海の青が濃くてオレ好みだった。
あっちは竹富で見れない時も星満天らしかったし。
同じ八重山諸島といっても全然違うんだなと思いました。
原口夫妻は別々の病院だが、職業は看護士。
主にこの4人で話をした。泡盛、泡盛、泡盛。


原口新婚夫妻、深町助教授
-Sony T10-

奥3人は半分ここの人ってくらいの常連さん。ゆうこさん(左奥)オレのリクエストの黒糖用意してくれてサンキューでした!
-Sony T10-

23:00頃お開き。
いつものようにコーヒーを買って、郵便局前に座り、ちょっとだけミクシ。
0:00頃就寝。

今日は半田夫妻は地元の飲み屋に2人で行ってたようで、それっきりになりましたが、これも縁かなーと。
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